ムラタのDX推進を加速し、グローバル視点で事業成長に貢献していく
- 韓国
- 2018年入社
Joohwan Oh
Cloud & Infrastructure Platform, Senior Manager

01 ムラタを選んだ理由
私は、韓国の大学で情報工学の学士号を取得後、韓国のIT企業に入社し、ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートしました。ソフトウェア開発の生産性向上やサービスの安全性向上を目指すプラットフォームの設計・開発業務に関わった後、異なる業界の3社(食品業界など、事例があったほうがいいかも!)においてソフトウェアエンジニアリング分野で豊富な経験を積んできました。
その後、幅広い視点やキャリアでのステップアップを目指して、家族3人で日本に渡り、大学院でMBAを取得しました。
韓国で新卒として入社した企業が半導体分野に強みを持つ会社だったこともあり、日本での大学院では日常生活におけるITインフラを支えるハードウェアや部品メーカーに関する研究をテーマとして選びました。ムラタを就職先として選んだ理由は、日本企業の事業分野や業績・財務状況から企業研究を進める中で、ムラタの垂直統合の強さや商品開発力に興味が湧いたことがきっかけです。
もともと京都が好きだったこともありますが、ムラタの企業評判が良かったことも大きな要因でした。
さらに、面接時に「合格したらこの人が上司になるんだろうな」と感じた方の話し方が非常にロジカルで、親しみやすい雰囲気だったことも決め手となりました。

02 仕事内容の紹介
私は、CCoE(Cloud Center of Excellence:クラウド推進活用組織)部門に所属し、ムラタの全社的なプラットフォームやサービスラインアップの構想・ロードマップ開発・構築・展開を推進するポジションで働いています。また、組織とメンバーのマネジメントも担当しています。私は、ムラタ入社3年目のときから、チームビルディング活動に取り組んでいます。
ムラタのCCoE部門は、全社に向けて、①ガバナンス強化、②共通基盤の構築、③利活用支援、④協業体制の維持・管理、⑤成長支援を役割として持ち、ムラタの全社DX推進を支える基盤部門として位置付けられています。最近では、ASEAN、東アジア、ヨーロッパ、アメリカ、中国の5つの地域に地域別CCoEを立ち上げを進めています。その第一歩として、それぞれの拠点にいるメンバーとの協力体制を構築し、協力体制を強化することに注力しています。
03 これからチャレンジしたいこと
私は、ムラタの事業成長とDX推進を支える存在として、ITプラットフォームの価値貢献をプロダクトマネジメントの立場から率先するとともに、その実現のための組織を強化していきたいと考えています。
ムラタに入社する前は、一人の技術プロフェッショナルとして仕事をすることが多かったのですが、ムラタに入社してからは、組織やメンバーの成長の観点で物事を考える事、また社会価値と経済価値の好循環のために自分自身が何ができるのかを考える事の大事さを日々感じています。
Murata for you
あなたにとってのムラタは?
ムラタはグローバル企業として、自らで考えて提案する思考の人には、とても向いている文化を持っていると感じています。私がムラタを表現するならば、論理的、真面目、誠実、優しい、などのキーワードがまず思い浮かびますね。裁量もきちんと与えられるため、あとは推進する力、構想力、パートナーシップなどをどう構築するかが鍵を握ると考えています。
ムラタは、海外売上比率が90%を上回る事から海外との関わりが強く、その分さまざまな国のメンバーと協力体制を作り、仕事をする機会が多いです。私の場合、担当業務上どんな取り組みでも海外拠点や拠点間の体制、状況などを理解して進める必要があり、相手となる各地の人や文化、法律などを学び視野を広げる機会にもなっています。
さらに、中長期の視点で物事を考える事が求められることが多いですね。普段から将来を見据えた議論が活発に行われており、グローバル規模での事業構想やサービス・プロダクトを構想する文化であると感じています。

プライベートの過ごし方

私は、家族で一緒に過ごす時間を大切にしています。
ムラタの入社時当時、幼稚園生だった娘は、現在小学校高学年になりました。その時から今に至るまで、幼稚園および学校の行事にはほぼ参加していますし、娘のお迎えなどにも行ったりしています。ムラタのリモートワークやフレックス勤務などの柔軟な制度とともに、社員同士がお互いに理解し助け合うあう文化があるので、かなり仕事はしやすいと感じています。
今は家族で京都に住んでいます。日本に住んでみようと思ったきっかけは旅行先として何回か経験したこと、特に京都にある鴨川という川が好きになったということです。
また、「スーパーマーケット巡り」が好きで、行ったことのない地域へ行くとまずはその地元のスーパーで何を売っているのか、特産品やプライベートブランド商品はどのようなものなのか、地域の特徴を探ることを楽しんだりしています。スーパーはその地域や人の特徴などを想像できる材料がたくさんあるので、出張時は仕事終わりに行くようにしていますね。
※2024年末時点の内容です。
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