ムラタで働くやりがいは、グローバルな挑戦を応援してくれること
- 日本
- 2016年入社
Yuta O
Automotive Sales Manager

01 ムラタを選んだ理由
私がムラタを選んだ理由は、中高生時代に家電やガジェットが大好きだったことに遡ります。特にテレビに興味があったので将来は家電を作る会社に入りたいと思い、大学では電気電子を専攻しました。また留学の経験から、日本市場の成長が鈍化する中で、海外でビジネスを広げたいという思いを持つようになりました。
就職活動を始めた時期は、「海外駐在」のキャリアを実現したくて、メーカー×海外×成長業界を軸に「川上企業」に目を向けるようになりました。どの企業を受けるか悩んでいたとき、ムラタセイサク君のキーホルダーが研究室の引き出しに入っているのを見つけ、ムラタに興味を持ちました。
ムラタの企業研究を進めていくなかで、売上高が継続的に伸びており、海外売上高比率も9割を超えていることが分かりました。海外駐在のチャンスも多く、ムラタの主要製品が大学の回路計算で使ってきたコンデンサやコイルであることを知りました。そして採用HPに掲載されている「求める人物像」を読んだとき、すべてが自分に当てはまると感じて応募を決めました。
内定を受領した後、承諾に少し悩んでいたとき、当時の採用担当の方が海外駐在員に会わせてくれると個別面談を設定してくれました。その方は面談当日に残念ながら仕事の都合で急遽欠席されたのですが、何故かそこに親しみを感じて、最終的に入社を決めました。

02 仕事内容の紹介
ムラタにとってインドは、モビリティ・スマホ市場における大きな成長が期待されています。私は、インドにおけるムラタの知名度とモビリティ市場向けの事業拡大のため、2019年からインドに赴任しています。広大なインド市場の需要把握、現地のキープレイヤーとの関係構築、グローバル企業の現地活動調査など、日々多くの業務を推進しています。具体的には、最新のインド国策や欧州等の法令を逐次確認しながら今後の事業展開に備えたり、ムラタの海外他拠点の営業・商品部チームとともにお客様に提案活動をしたりといったことです。
また政府関連団体や現地のスタートアップ企業と連携したり、代理店パートナー様向けの教育研修などを通して、新たなビジネスチャンスも模索しています。現地企業とコラボすることで、今後実用化が見込まる新規技術の実証実験にも取り組んでいます。
03 これからチャレンジしたいこと
私の目標は、既存製品を販売することだけでなく、ムラタの開発部門に製品を一から開発してもらえるような新たな需要を発掘することです。市場そのものを新たに生み出す、または再構築するようなビジネスモデルを立ち上げ、製品を売るだけにとどまらず新たな収益の柱を確立させたいと考えています。そして、そこから得られる知見を元に、ムラタが手がける製品の性能向上に向けた方向性を提案できるようになりたいです。
そのために、モビリティ関連の企業に加えて、現地のスタートアップ企業や、ウェルネス、サービスプロバイダーといった様々な企業と協議を行っています。「百聞は一見に如かず」といわれますが、インドの社会の変化を直に感じながらスピード感と行動力を持って仕事に取り組み、周囲の声を柔軟に取り入れながら自分自身も成長することで、ムラタの事業拡大に貢献していきたいと思います。
Murata for you
あなたにとってのムラタは?
私は入社前の学生時代、グローバル企業とは単純に海外工場や営業拠点がある企業だと考えていました。ムラタに入社後、グローバル企業でビジネスを展開するリアル、面白さや醍醐味そして難しさを日々実感しています。
ムラタでは日本にいても海外のお客様や海外拠点メンバーと仕事をすることが多く、日々の仕事のなかでグローバルビジネスを感じることができます。また社内にインド大学卒業生もいて、仕事だけでなくプライベートでも交流があります。私は言ったかどうか覚えていないのですが、チャイ好きの人として知られているようです。
海外では世界中の競合とビジネスを競い合うため、日本と同じスタイルでは通用しないことも多く、お客様のスピード感も速いです。ムラタはグローバル企業として、戦略や戦術の重要性が高く、ビジネススピードもあり、自分を成長させてくれる環境が整っていると感じています。
ムラタで働く魅力は、一言で言えば、やりたいことは基本的にすべてやらせてもらえることです。これまで5人の上司がいましたが、全員が背中を押すスタイルでサポートしてくれました。ここにムラタの良さが詰まっていると思います。

プライベートの過ごし方

休日はリフレッシュを兼ねてインド国内(4割制覇!)や東南アジアによく旅行しています。元々海外志向が強かったこともあり、大学時代も1年間休学して4か国に語学留学をしていました。毎週日曜日には16歳から59歳のインド人、アフリカ人、日本人が入り混じるチームで現地のアマチュアリーグに参加し、サッカーをしています。熱中し出すと英語以外の言語が飛び交いますが、感覚的に何を言っているのかがわかるのもおもしろいです。
※2024年末時点の内容です。
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