Murata’s Story

村田製作所とは

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ムラタの歴史

創業時

1944年、京都のとある町工場から始まりました。それ以降、ラジオ、テレビ、携帯電話など、時代を通じてムラタの電子部品はさまざまなエレクトロニクス機器の進化を支えてきました。

研究する当時の写真 研究する当時の写真
京都市中京区で村田製作所、創業。当時の社屋。
1946年頃のポスター。現在のロゴの原型のような形が見て取れる。

現在

村田はグローバルに展開しており、多くの仲間とともにより良い製品・サービスを届けるためにたゆまぬ努力を続けています。

  • INNOVATION

    独自の製品で、エレクトロニクス産業のイノベーションを先導

  • TECHNOLOGY

    材料・設備から製品までを一貫生産し、モノづくりにこだわる

  • SOLUTION

    部品だけでなく、ソリューションを通じて社会課題解決に取り組む

  • HUMAN

    社是の実践を通じて一人ひとりがやりがいを感じ、成長する

  • GLOBAL

    世界中の人々の豊かな暮らしを支え、文化の発展に貢献

未来

「通信」「モビリティ」「環境」「ウェルネス」の4つの事業領域に注力し、ムラタのモノづくりでさまざまな社会課題を解決し、挑戦し続けます。

Vision2030

グローバル展開

1959年の初輸出を足掛かりとして、海外拠点を次々と設立。生産体制を強化するとともに、本格的なグローバル企業への第一歩を踏み出しました。そしてインターネット時代の到来で、ますます進む機器の多様化に、柔軟に対応し続けています。

展開の歴史

  • 酸化チタン磁器コンデンサを皮切りに、独自の製品を生み出し始める

  • 1960s

    南北アメリカ

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    1959 海外市場へのアプローチを本格化し、アメリカへ初輸出
    1963 輸出の本格化に伴い、ニューヨーク駐在員事務所を開設

  • 1960s

    ヨーロッパ

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    1960s ヨーロッパ市場の開拓をスタート
    1966 西ドイツStettner社を欧州の代理店に

  • 1972

    東南アジア・南アジア

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    「市場のあるところで生産し、供給する」ポリシーのもと
    シンガポールに生産・販売会社を設立 *海外で初めて拠点を設立

  • 電子機器市場の伸びが期待される香港・台湾へ販売活動のため、販売子会社を設立

  • 韓国での販売ベース拠点として、ソウル支店を開設

  • 現在

    世界中に140以上の拠点を持つグローバル企業にまで成長しました。そしてこれからも、世界に点在する77,000人を超える従業員と、"Innovator in Electronics"というスローガンを共有し、最先端の技術・製品・ソリューションを通じて、時代とともに多様化していくニーズにお応えし続けてまいります。

社会・地域との共生

「そこにムラタがあることが、その地域の喜びであり、誇りであるように」という創業者の理念のもと、地域の皆様とのコミュニケーションを大切にしています。

  • 次世代育成支援

    創業より事業で培ってきた「モノづくりの心」と「科学技術」をもとに、STEAM教育を通じて未来を支える人材の育成を支援します。

    Wuxi Murata Electronics Co., Ltd.とMurata Energy Device Wuxi Co., Ltd.による近隣小学校への「手回し発電機」出前授業の様子
    岡山村田製作所による近隣小学校への体験型プログラミング教育出前授業の様子
  • 地域社会への支援

    「ムラタで働くことが従業員の喜びであり、誇りである企業」の実現にむけ、地域社会に対し、信頼関係の構築と、持続可能な社会の発展にむけた支援活動に取り組みます。

    Taiwan Murata Electronics Co., Ltd.によるクリスマスパーティー開催の様子。クリスマスプレゼントは従業員から募集。
    出雲村田製作所が教室内の備品を寄贈した日本語初期指導教室の様子
  • 環境保護

    地域社会との調和を目指し、事業活動と生物多様性の関わりを考えた生態系の保全や再生活動などに取り組みます。

    Murata Electronics Trading Mexico, S. A. de C. V.による植樹活動の様子
    岡山村田製作所ではビオトープをつくり地域の生態系を保全。写真は子どもむけ野鳥観察会の様子。
  • 文化支援

    芸術文化やスポーツ文化、伝統文化産業はいずれも社会の発展に寄与する大切な要素であると考え、ムラタは文化支援を通じた地域活性化に取り組んでいます。

    Shenzhen Murata Technology Co., Ltd.による「ムラタカップ卓球大会」の様子
    村田製作所オリジナル作品「洛中洛外電子図」。右から作者の大場さん、相談役の村田恒夫
  • 学術支援

    村田学術振興・教育財団の支援を通して学術および文化の向上発展に貢献するほか、各国・地域の大学で学ぶ学生を支援します。

    Wuxi Murata Electronics Co., Ltd.による、大学生の科学技術関連のアイデアや作品のコンテスト「ムラタカップ」開催の様子
    金沢村田製作所では金沢美術工芸大学の学生とコラボレーションしイルミネーションのデザインを考案
  • その他の支援

    ムラタでは、大規模災害発生時には被災された皆様や被災地の復旧にお役立ていただくため義援金などを通じた支援活動を行っています。

    Murata Electronics North America, Inc. のCalifornia Sales Officeによるおもちゃ寄贈の様子
    Resonant Inc.によるビーチ清掃活動の様子
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グローバルデータ

  • ※2024年3月末時点の内容です。
  • 企業数(連結) 85社
  • 売上高(連結) 1兆6,402億円
  • 従業員数(連結) 73,165名
  • 営業利益率 13.1%
  • 設備投資額 2,195億円
  • 研究開発費 1,325億円

製品 世界シェア率

収益構成比

  • 用途別売上高 通信 6,765億円 41.2%, モビリティ 4,327億円 26.4%, コンピュータ 2,031億円 12.4%, 家電 1,485億円 9.1%, 産業・その他 1,794億円 10.9% 用途別売上高 通信 6,765億円 41.2%, モビリティ 4,327億円 26.4%, コンピュータ 2,031億円 12.4%, 家電 1,485億円 9.1%, 産業・その他 1,794億円 10.9%
  • 地域別売上高 中華圏 8,153億円 49.7%, 南北アメリカ 2,530億円 15.4%, ヨーロッパ 1,731億円 10.6%, 日本 1,265億円 7.7%, アジア・その他 2,722億円 16.6% 地域別売上高 中華圏 8,153億円 49.7%, 南北アメリカ 2,530億円 15.4%, ヨーロッパ 1,731億円 10.6%, 日本 1,265億円 7.7%, アジア・その他 2,722億円 16.6%
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