生産管理(一般職)

あらゆる注文にお応えできる生産管理を目指しています

出身学科:英語英米文化
入社年度:2015年度

AMCに入社を決めた理由

地元の企業で働いて、地域に貢献したいと思ったからです。しかし実を言うと、試験を受けるまでアズミ村田製作所という会社を知りませんでした。HPなどを見て、私たちの生活には欠かせないものの中に入っているものを生産しているスゴイ会社ということを知りました。そんな製品を作っている会社と関わり働きたいと思ったからです。また大学で英語を専攻していたので、少しでも英語を使う仕事がしたいと思ったのも理由の一つです。

仕事内容

製品の納期管理から出荷管理です。毎日生産する数量を指示し、お客様の希望通りの日程で出荷できるよう生産の進捗管理をしています。仕事はパソコンでの作業が多いです。当社ではお客様の注文は注文システムで入ってくるようになっており、入ってきた注文は生産管理システムで生産計画が自動で組まれます。しかし、組まれた生産計画とお客様の希望納期が合わないことがあります。そのため、希望納期に間に合わない生産計画をお客様の希望にできるだけ近づけるように生産計画の調整をおこなっています。

また、様々な生産に関するデータをチェックして予定どおり生産できるか確認もしています。そのため、製造部門や技術部門のメンバーに確認をすることも多いです。仕事をスムーズに進めるためにもよいコミュニケーションをとることを心掛けています。

仕事のやりがい

急がれているお客様の納期にお応えできたときです。
生産管理は使用部資材、生産期間、どのような工程で生産されるのかなど幅広い知識が必要となります。また製造や技術、品質管理など他部署との連携が必須になってきます。その中でお客様の希望通り製品を出荷するにはどうするかを調整し計画します。その計画通りお客様に製品を出荷できたときはうれしいです。出荷できるまでの進捗管理はドキドキですが。

仕事で一番成長を感じた出来事は

生産にトラブルはつきものです。私は、予定どおりに製品が生産されない時には、なぜ不具合が発生したのかということを製造部門や技術部門に確認することを心掛けてきました。正しく状況を知りたいという思いでそうしてきたのですが、これを継続してきたことで生産管理以外の仕事のことも分かるようになってきました。今では、広い視点で仕事を見れたり、トラブルが発生した時に先を読んで対応をしておくことができるようになりました。

1~2年ほど前、初めて経験する大きな出来事がありました。大幅な受注の増量があり生産がひっ迫し、毎日納期に追われ、特急品(特急で出荷しなければならない製品)であふれました。

たくさんの製品があり、たくさんの特急品がある中どうやって製造部門に出荷しなければならない優先順位で生産してもらうか、製造のメンバーと試行錯誤して何とか繁忙期を超えることができました。もうダメかと思いましたが、これを乗り越えることができた時には成長できたかなと思いました。

ワークライフバランス

体を動かすことが好きなので、同期社員と一緒にバドミントンサークルを立ち上げました。平日の定時後(就業時間終了後)や土日に、普段関わりのない方々と一緒に体を動かして交流も含め楽しんでいます。プライベートではキャンプにはまっており、自然の中でのキャンプ飯とお酒が最高に至福のひと時です!

近い将来(5年くらい先)目指している自身の将来像

アズミ村田の生産管理のありたい姿は「お客様の必要なものを、必要な時に、必要な量、コストミニマムで供給し事業に貢献する」です。そのような姿を実現するために、生産管理としてだけではなく、アズミ村田製作所の一員として広い視野で全体の最適を考え、工場内外に働きかけをしていけるような仕事をしていきたいです。

また、ここ1年ほどで生産管理には新人さんがたくさん入りました。今までは私が一番下でしたが、これからは今まで経験し、得た知識をしっかりと後輩に引継ぎ、生産管理のメンバーが同じ知識を持って働けるよう、教育にも専念したいと思います。

※掲載内容は2024年3月時点の情報です。