日本と海外の架け橋として
海外のお客様への
販売促進と売り上げ予測を担う

日本と海外の架け橋として
海外のお客様への
販売促進と売り上げ予測を担う
総合職 事務系
商品企画 2017年入社
経済・経営・商学

商品企画の役割について

商品企画の主な役割は、担当する地域の「販売促進」と「売り上げ予測」です。「販売促進」は、市場や顧客のニーズに対応する商品のセールスを行います。ここには価格戦略の策定も含まれます。また、担当顧客や市場の「売り上げ予測」は製造計画の元となるもので、生産全体に大きな影響を及ぼします。そのため責任の大きい業務ともいえます。営業部門、開発部門、製造部門の間に立ち、異なる意見の中から最適な答えを導くことが重要となってきます。

業務中の様子

現在の仕事内容

私は欧米地域を担当していて、営業部門からの見積もり依頼に対応しています。また、商品技術と協力して顧客に商品のセールスも行います。さらには、売り上げ予測に関する管理も重要な業務で、顧客や市場の動きをいち早く察知し、必要があれば関係部門とともに迅速に対応します。実際に海外のお客様と接する機会も多く、時には海外出張もありますね。営業スタッフやお客様とのやり取りはすべて英語です。

職場環境・ともに働く仲間について

フレックスタイム制や在宅勤務制度が導入されていて、柔軟な働き方ができる環境がありますね。それと、上司とはコミュニケーションが取りやすく、仕事の進め方について気軽に相談したり、将来のステップアップのための具体的なアドバイスをもらったりもしています。職場の仲間とも良好な関係で、お互いの意見をフランクに言い合うことができますし、休憩時間には他愛ない話で盛り上がっています。

業務中の様子

大変だったこと

英語にまだ慣れていない入社1年目から、お客様の前に出ることが多かったのは大変でしたね。時には工程見学に来られるお客様を一人でご案内し、その後、京都本社までお連れして打ち合わせをするということもありました。多少英語には自信はありましたが、話す機会はあまり無かったので応対には非常に苦労しましたね。英会話の本やオンライン英会話を毎日こなし、経験を積む中で次第についていけるようになりました。

印象に残った出来事・仕事

入社して3年目に、欧米担当として現地スタッフと共にアメリカの各拠点を巡ったことがあります。日本とアメリカの職場環境の違いや文化の違いを肌で感じるとともに、アメリカ拠点が抱える問題をより身近なものとして捉えることができました。また、自分が行っている仕事は、今後の日米拠点間の連携強化に大いに貢献できるということが、現在の大きなモチベーションとなっています。

業務中の様子

今後の目標

日本と海外の拠点間は、現状ではまだまだ連携不足なので、問題をひとつずつ改善してシームレスに情報が行き交う状態にしたいと思っています。そのためには双方の意見や提案を正確に捉え、それを発信する力が必要です。また語学力のアップも不可欠で、日々学習を続けています。できれば将来は、海外拠点へも赴任したいですね。

Messageー学生の皆さんへー

福井を拠点としながら、世界中のスタッフやお客様と仕事ができる職場は貴重だと思います。「福井の企業で働きたい、でも、グローバルな仕事もしたい」という方は選択肢のひとつになると思います。就職活動は大変だと思いますが、会社に入ることを目的とせず、入社後にどういう仕事をしたいかに重きを置いてみてはどうでしょうか。具体的なイメージを持つためには、その職に携わる方と直接話せる機会を持つことをおすすめします。

ある日のスケジュール
8:20 始業
8:30 アメリカ拠点のスタッフと打ち合わせ
(電話会議)
10:30 中国拠点のスタッフと打ち合わせ
(電話会議)
12:10 昼休み
12:55 昼礼
13:00 定商品の市場における販売戦略会議
16:00 メールチェック・資料準備
18:00 退社
プライベートについて
プライベートの様子
休日は地元の友人や家族と、カフェ巡りやスイーツ店巡りを楽しんでます。私は県外の大学に通っていたので、地元の友人に会えるのは、福井に戻ってきてよかったと思える点のひとつです。また、社会人になると体を動かす機会が少なくなるので、休日はスポーツをするように心掛けています。福井村田には無料で利用できるスポーツセンターがあるので、私も家族もよく利用してますね。