ムラタの人：生産技術

生産技術課
スマートファクトリー担当
2019年入社
工学部電気電子システム工学科卒

Q1．あなたの仕事内容を教えてください

大きく分けて2種類の仕事があります。
1つ目は生産設備における計測、制御、画像処理のシステム設計・製作や立ち上げの業務です。
具体的には、画像処理機器を用いた外観選別機や、計測器を用いた電子部品の特性選別機の機器製作を行っています。これらは不良流出のゴールキーパーの役目を担っているため、万が一にもお客様の手元に不良品が流出することがないように尽力しています。
2つ目はIoTツールやデータ分析技術を活用し、工場内で働く人々の業務効率化と生産性向上を行う業務です。
目覚ましい進歩を遂げている分野であり、最新技術やDXの手法を追求しながら生産ラインの改善に取り組んでいます。データ収集・分析・見える化などを通じて、情報共有と意思決定プロセスを強化することで、仕事の仕方が変わり飛躍的な生産性向上を達成するために日々尽力しています。

Q2．あなたはどんなことにやりがいを感じますか？

自分の努力や貢献が実を結び、成果として現れることです。日々様々な課題や困難に立ち向かいながら、問題解決やプロジェクト遂行に取り組んでいます。その中で、自分のアイデアやスキルを活かし、困難を乗り越えることで達成感を味わうことができやりがいを感じます。
また、チームワークや協力関係も仕事の醍醐味です。共同作業やプロジェクトチームで目標に向かって取り組む中で、お互いの力を合わせて共に困難を乗り越える喜びを共有でき、やりがいに繋がります。

Q3．仕事の中で大変だったことや、印象に残っている出来事はなんですか？

1番印象に残っているのは、3年目の時に初めて自分がプロジェクトリーダーとして、外観検査機の検査精度向上を目的とした画像処理機器の改造を任されたときです。プロジェクトは各機能の担当者の方々とチームで行うのですが、自分の担当分に加えてチームメンバーの進捗管理やサポート等の今までとは毛色の違う仕事に四苦八苦したのをよく覚えています。このときの経験が、仕事を進めて行く時の基本スキルとして身につき、自分にとって大きなスキルアップにつながり自身の成長を感じることができました。