ムラタの人:品質管理
品質管理課
計測管理担当
2001年入社
普通科卒
Q1.あなたの仕事内容を教えてください
計測機器の校正・管理を行うのが私の仕事です。
「校正」とは、国家標準に結びついている標準計測器を使用して、生産に必要な計測機器の状態(動作、機能、精度)を確認することです。人間に例えると「健康診断」にあたります。
設計部門から製造部門まで、社内のすべての計測機器を定期的に診断(校正)することで、信頼性の高い計測環境を維持し、お客様の安心・信頼につながるモノ作りに貢献しています。中には技術的に取り扱いの難しい計測機器もありますが、関係会社や社内の仲間からのサポートをもらいながら知見を深め、生産に関わるすべての計測機器が常に正しく測定できる状態を維持・改善していくのだという責任と自覚をもって頑張っています。計測管理業務はいろんな部門と関わるため、たくさんの人と話す機会が多い業務です。業務をきっかけに仲良くなったり、いろんなことを教えてもらえたりと人との関わり合いを楽しめる業務だと思います。
Q2.あなたはどんなことにやりがいを感じますか?
私がやりがいを感じるのは「みんなの”ありがとう”」です。
「こんなものを測定したい」や「こんな時どうしたらいいの?」といった相談を受けた時に自分が提案したことに「相談して良かった!ありがとう!」と言ってもらえた時は、人の役に立てたという喜びとともに、自分の知見や経験が深まっていることを実感できます。
また関係部門と一緒に取り組む改善活動では、自分が必要とされていることを感じるととても嬉しくなりますし、もっと頑張りたくなります。チームで成果を出した時の満足感はとても大きく、仲間から「一緒に取り組めて良かったです!ありがとう!」と言ってもらえた時は、こちらも感謝の気持ちでいっぱいになります。
Q3.ハクイ村田製作所の強みや良いところはどんなところですか?
ハクイ村田製作所の良いところは、子育てに対する理解があることです。
私には4人の子どもがいるのですが、子どもの学校行事や体調不良などでどうしても子どものことを優先しなくてはならない場面がよくあります。そのような時にも先輩社員や同僚は「子どものことを優先してね、仕事のことは任せておいて。」と温かく対応してくれるのでとても頼りになります。私も仲間が困っているときは同じ気持ちになります。4人の子どもがいながらここまで仕事と子育てを両立できているのは、”大変な時はお互い様、みんなで助け合って頑張ろう”というこの会社の雰囲気のおかげだなと思います。