事業所事務は事業所のビジネス拡大や発展に向けて、人事総務・経理・環境といった側面から事業所運営をサポートする仕事です。

• 人事総務では、良い人材を採用、教育し、成果を報酬で払い、会社を発展させていく役割があります。また、社員が安心して働くことができるように支援します。
• 経理では、毎月生産品種別にどれだけ収益があったかを計算して会社の損益をまとめています。税務上の法律に基づいて計算を行い、正しく納税手続きをしています。
• 環境では、廃棄物の処理や工場からの排水・排気が地球環境や周辺地域に悪影響を与えていないかを管理しています。また、社内の危険を先回りして探し、改善することで従業員がケガや病気になるリスクを下げる活動や、健康に悪影響を与える可能性がある作業環境の管理なども行っています。そのほか、自然災害や緊急事態に備えた防災活動にも取り組んでいます。

事業所事務アシスタントは、社内外の関係者との各種対応、資料作成、業務改善などを行います。経験を積み難易度の高い企画業務を担当するようになり、事務アシスタントから企画職（総合職）にキャリアチェンジしていく人もいます。配属されてから学ぶことが非常に多く、経験のある先輩や上司の方からのサポートを受けながら自律して業務遂行できるよう、人材育成に力を入れています。

入社してから約3週間かけて、会社理念や就業規則、社内制度の概要、社会人としての基礎・マナーなどを学んでから職場へ配属されます。配属後は、上司や先輩社員が仕事を通じて職務に必要な知識・技能・態度等を重点的継続的に指導、育成します。また必要に応じて、社内・社外の研修会への参加や仕事を行う上で必要な資格を取得してもらい、個の成長を上司・職場・会社が支援しています。