職種紹介: 生産管理

仕事内容

生産管理では、お客様からの要望日程に間に合うよう、製品の生産から出荷までを滞りなく進めるための進捗管理、思わぬ問題が起きたときに営業さんと一緒に納期調整などを行う生産管理業務、自社の生産ラインで使用する材料を生産計画に合わせて注文したり、必要日程に間に合うよう仕入先さんと納期を調達する資材業務、生産を支援するためコンピュータシステムを維持・運用する情報システム業務を担っています。いわば工場のコントロールタワーであり、営業さんや富山村田製作所の調達課とともにムラタの顔としてお客様や仕入先さんへの対応に務める部門です。

キャリアパスの例

生産管理では、課としての必要性と各人の適正を考慮して担当業務を定めています。製品の進捗管理を経験し、製品の特性や用途などを理解した上で、より高度な生産管理業務を担当したり、納期調整業務を習得して資材業務を担当したり、生産管理に必要なプロセスをコンピューターシステムに反映するための情報システム業務を担当したりしています。それぞれの業務を行いながら業務遂行能力を高め、関係部門との折衝調整や中長期の生産計画の立案など難易度の高い課題に取り組んでいきます。

育成・研修制度など

新入社員としての一般教育は、課及び係単位で行います。生産管理、資材、情報システム業務の専門業務に関しては職務レベル毎で目標を設定し、実際の業務を遂行するうえで必要な知識・スキルを随時指導していく教育訓練に加え、富山村田製作所や村田製作所本社での入社年次や職級にあわせた集合研修等により習得していきます。また、必要に応じて通信教育等で知識をより深めていきます。

先輩社員紹介

生産管理
EDP担当
2017年度入社
経営学部卒

Q1.あなたの仕事内容を教えてください

生産管理業務と情報システム業務を担当しています。生産管理業務ではセラミックフィルタを担当しており、毎日、営業からの受注状況を確認しながら、生産する品名を決めて作業伝票を作成しています。
情報システム業務では、製造現場に導入するプログラムをExcelのVBAという複雑な処理などの自動化ツールを使って開発したり、製造現場で使用しているパソコンが故障した時には現場へ駆けつけて使用可能なパソコンと交換したりしています。パソコンが故障すると生産も停止してしまうので、いち早く対応することが求められます。他にはパソコン関係やネットワークに関しての問い合わせ対応なども情報システム担当で行っています。

Q2.あなたはどんなことにやりがいを感じますか?

システムのプログラムを完成させて現場へ導入出来た時や、自分の行った業務に対する反応がダイレクトに返ってきた時は、とてもやりがいを感じます。
私は学生時代にパソコンやExcelの勉強を全くしておらず、何の知識もない0からのスタートだったため、情報システム業務には不安しかありませんでした。上司や先輩社員の方に教えていただいたり、参考書や通信教育を利用して勉強したりして少しずつ知識を身に付けていきました。そのため仕事を達成できた時の喜びは大きく、また自分自身の成長も感じることができ大変嬉しく思います。

Q3.氷見村田製作所の強みや良いところはどんなところですか?

氷見村田製作所は他のムラタの拠点と比べて規模が小さいため人と人との距離が近く、コミュニケーションも取りやすいところが良いところだと思います。仕事では自分の職場だけでなく他の職場の方達とも必ず関わるので、ほとんどの方の顔と名前が分かるこの会社では依頼事などをお願いしやすい環境にあります。分からないことや大変なこともたくさんありますが、職場環境がとても良いので氷見村田製作所で働けてよかったと心から思います。

8:30 朝礼、業務開始
8:40 メールチェック・今日の業務内容確認
9:00 投入指示
10:30 システム改善
12:00 休憩
12:45 現場にてシステムの動作検証
14:00 システム改善
16:00 打ち合わせ・問い合わせ対応等
17:00 業務終了