就職活動を進める中で、出雲村田も選択肢の一つとして検討していました。当初は製造業としてのイメージが強かったのですが、企業研究を進めるうちに設備保全という職種があることを知り、自身の適性に合致すると感じたため、入社を決意いたしました。
Interview 19/19
新卒入社/保全職
現場を支え、未来を築く
施設管理の要
施設保全
2008年入社 工業高等学校 電気科


Q1.入社を決めた理由
自身の適正に合致すると感じて。
Q2.島根県で就職した理由
当初より県外での就職は考えておらず、この生まれ育った島根県で長く働き続けたいという思いがありました。豊かな自然に囲まれた環境の中、心穏やかに仕事に取り組めると感じたことも就職を決めた大きな理由です。

My Work
Q3.施設保全ってどんな仕事?
私の所属する部署では、電気、水道、ガス、空調など、日常生活に不可欠なインフラ機器の安定稼働を支えています。生産活動に必要な設備のレイアウト工事や新棟建設といった大規模工事も担当しています。さらに敷地全体の緑化(椿や桜の管理など)にも携わっています。
Q4.私の役割
主な業務は、広大な敷地にあるインフラ機器の維持管理です。具体的には、電気設備やガス、空調設備などを安定して供給できるよう、日常点検などの維持管理を行っています。
日々、家庭では想像も~広範囲の設備を管理しており、こうした環境の中で私は、施設保全の監督者として従事しています。
Q5.仕事をするうえで大切にしていること
できる方法を常に考え続けること。
私が仕事をするうえで心に留めているのは、「できないのではなく、できる方法を考える」という言葉です。これは、かつての上司から言われたフレーズで特に印象に残っています。
当時とある工事を担当していた際、困難に直面し、あきらめかけたとき、上司からこの言葉をかけられたのです。
できない理由を挙げるのは簡単ですが、その言葉を聞いてから、私は視点を変え、どうすればできるか、さまざまな角度から解決策を探るようになりました。結果として、より良い成果を出せるだけでなく、私自身の問題解決能力も飛躍的に向上したと実感しています。
Q6.ターニングポイント
25歳のとき、大型のインフラ機器新設の担当を任せてもらったのが私の転機です。装置の仕様や配置などを試行錯誤し完成させたときには大きな自信になりました。
当時私はまだ交替勤務をしていましたので、プロジェクトメンバーと時間がかみ合わず、案件がなかなか進められないなどの苦労もありましたが、周囲のフォローもあり、無事に完成させることができました。この成功体験から、ある程度の案件を任されても「自分ならできる」という確かな手応えを得ることができました。

ある1日のスケジュール
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8:45
朝礼、引継ぎ
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9:00
メールチェック、スケジュール確認
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10:00
社内メンテナンス
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11:00
メール処理、事務処理
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12:10
昼休憩
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13:00
ミーティング、立ち合いなど
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14:00
現場対応
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16:00
メール処理
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17:00
引継ぎ、終礼
Career Story
Past:これまで
2008年に新卒で入社した当初は交替勤務で現場の最前線に立ち、施設保全の基礎を学びながら経験を積みました。
2017年からは昼勤固定となり、保全工事を中心とした仕事に移行しました。
Present:現在
現在は、施設保全の監督者という立場で業務にあたっています。昼勤固定のメンバーだけでなく、交替勤務のメンバーも統括し、チーム全体のパフォーマンスを最大化する責任を担っています。
Future:将来
出雲村田の生産活動を力強く支える存在となることをめざしています。
将来的には、施設全体を統括するマネージャーとして活躍したいと考えています。設備の専門知識と、メンバーマネジメントで試行錯誤した経験とを融合させ、より包括的な視点から施設の最適化を図りたいです。