私は、モノづくりの重要な部分である品質に深くかかわる仕事がしたいという思いから出雲村田への転職を決めました。前職では生産管理担当でしたが、品質管理課と協力して仕事を進める機会が多くありました。そこで「品質を守る仕事」に触れる中で面白さと責任の重さに気づき、より品質と深くかかわる仕事がしたいと思うようになりました。出雲村田は、世界中に最先端の電子部品を届ける大手メーカーで、「自分も品質の最前線でモノづくりを支える役割を担える」そのような可能性を感じ、入社を決意しました。
Interview 03/19
キャリア入社/技術系総合職
学びを力に、
品質と顧客満足を追求
品質管理
2023年入社 自然科学研究科 応用化学専攻


Q1.転職を決めた理由
品質の最前線で世界のモノづくりを支えたい。
Q2.島根県で就職した理由
高校時代に部活動の大会で島根県を訪れた際、豊かな自然と温かい人のつながりに心を動かされました。さらに、自分の地元と近い雰囲気があり、落ち着いて暮らしながら仕事に打ち込める環境だと感じたのが大きな理由です。これまでの思い出や親しみやすさが、島根での就職を決める後押しとなりました。

My Work
Q3.品質管理ってどんな仕事?
私の所属する部署では、製造している製品の品質を監視し、継続的な改善を行っています。製造ラインで異常の兆候があれば迅速に察知して対応し、お客様からの品質に関するお問い合わせにも対応しています。品質を管理し、改善することで、より良いモノづくりをめざし、多くのお客様に信頼されるよう努めています。
Q4.私の役割
私の主な業務は、品質に関するお客様からのご要望や問題に対応することです。製品に不具合が生じた際は返却していただき、その原因を詳細に解析します。解析結果は報告書にまとめ、お客様に丁寧にご説明し、問題解決までしっかりとサポートします。必要に応じて関係部署と協力し、原因究明から対策の立案・実施まで一貫して関わります。
また、DXツールを活用して業務の自動化や効率化にも積極的に取り組んでおり、日々の作業がスムーズに進むよう工夫しています。このように、製品の品質向上とお客様満足度向上のために、幅広く活動しています。
Q5.仕事をするうえで大切にしていること
常に相手の立場で考え、動く。
私が仕事を進めるうえで大切にしているのは、「相手の立場に立ったコミュニケーション」です。
お客様の困りごとが発生した際は、まずその方の立場に立つことで、状況を詳細に把握し、本当に何を求めているのかを考えるようにしています。
また、一緒に働く仲間に対しても、どうすればお互いが気持ちよく仕事を進められるか、常に相手の立場に立って考えることを意識しています。
Q6.ターニングポイント
出雲村田に転職してからのターニングポイントは、BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)研修に参加したことです。
これは半年以上にわたる長期の業務改革研修で、参加者それぞれの部署が抱える課題をテーマに、業務改革の手法を学びました。
他の拠点の参加者たちと密にコミュニケーションを取りながら、お互いのテーマを進めていく中で、私はある業務の自動化を実現できました。この研修以降、「どうすればチームが仕事をしやすいか」「どうすればこの業務を効率化できるか」という視点を持つようになり、業務効率化を通じて仕事の幅を広げる大きな機会となりました。
Q7.自己啓発や趣味の時間
自己啓発や趣味の時間は、時間単位有給制度やノー残業デーを活用して確保しています。メリハリがある働き方ができるので平日でも朝や帰宅後の時間を使って趣味や学びに取り組むことができ、無理なく継続できています。

ある1日のスケジュール
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8:45
始業、チームミーティング
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9:00
メールチェック、スケジュール確認
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9:30
解析結果確認、報告書作成
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11:00
ミーティング
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12:00
昼休憩
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12:45
お客様、営業とのミーティング
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14:00
ミーティング
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16:00
解析結果確認、計画立案
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17:00
スケジュール確認、メールチェック
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17:15
終業
Career Story
Past:これまで
入社以来、私は品質管理課で一貫してお客様からの困りごとへの対応に携わってきました。一口に「困りごと」と言っても、その内容やお客様の状況は千差万別です。だからこそ、常に新しい発見や学びを経験し、自身の知識とスキルを深めることができています。
Present:現在
現在は、通常の業務に加え、自動化ツールやAIを活用した業務効率改善にも積極的に取り組んでいます。出雲村田ではDXに関する研修が非常に充実しており、自分に合ったツールや方法を見つけ、深く学ぶことができるため、日々の業務にその知識を活かすことができています。
Future:将来
DXと英語を習得し、グローバルに活躍できる人材になりたい。
将来的には、より直接的なコミュニケーションが求められる業務に携わりたいと考えています。海外のお客様との対応は基本的に英語ですので、英語の学習や研修に力を入れています。