私は世界を相手に事業を展開する企業で、スケールの大きな仕事に挑戦したいと考えていました。就職活動中に地元である島根での就職を強く希望するようになり、その中でも出雲村田が最も魅力的だと感じ、入社を決めました。
Interview 07/19
新卒入社/技術系・事務系総合職
工程設計から収益改善まで、
モノづくりを最適化
IE
2022年入社 経済学部 経済学科


Q1.入社を決めた理由
出雲村田でスケールの大きな仕事がしたい。
Q2.島根県で就職した理由
私が島根県での就職を選んだ理由は二つあります。
家族や地元の友人と気軽に会える場所で生活したいと思ったから、というのと、もう一つに、自分のプライベートの過ごし方が島根の環境に合っていると思ったからです。一番の趣味である釣りをするには退屈しない場所だと感じています。天気の良い休日はもっぱら釣りへ出かけています。

My Work
Q3.IEってどんな仕事?
私の所属する部署は、「会社の利益を最大化する」役割を担っています。商品が作られる過程で、どのように工程を設計すれば無駄やコストを最小限に抑えられるかを考え、企画し、改善を実行しています。
Q4.私の役割
現在の私の主な業務は、生産工程の改善と設計です。
生産工程の改善では、製品の原価構成から優先すべき工程を見極めます。データを駆使して現状を分析し、改善策を検討。ストップウォッチでの計測など、自らデータを取ることも頻繁にあります。最善の施策を見つけるため、自分の考えをまとめたうえで、主に製造現場の人々とコミュニケーションを取りながら最適な方法を模索します。施策が決定した後は、実行に必要な部門と協力して進めます。
生産工程の設計では、将来めざす製造現場の姿とその構成要素をデザインします。複数工程にまたがる大規模な設計を行うこともあり、その際には多くの関係部門や関係者に自身の提案を持ち込み、議論を重ねながら理想の設計を追求しています。
Q5.仕事をするうえで大切にしていること
常に感謝の気持ちを忘れないこと。
私が仕事をするうえで大切にしているのは「感謝すること」です。
自分自身が感謝されることが仕事のやりがいに繋がるため、常に他の人へも感謝の気持ちを持つよう心がけています。
Q6.印象的な出来事
特に印象に残っているのは、自身の現場改善の取り組みが実を結び、製造現場のみなさんから「とても良くなった、ありがとう」と感謝の言葉をいただけたことです。
これが自分だけの力ではなく、現場のみなさんの多大な協力があってこその成果だったため、より一層嬉しかったのを覚えています。
Q7.部署を越えた交流の機会
仕事上、多くの人と関わる機会が多いため、共通の趣味を持つ人とは自然と仲良くなり、プライベートでも一緒に遊びに行くことがあります。また、社内のクラブ活動も盛んで、さまざまな部署の社員が参加している印象です。
Q8.社内の雰囲気
オンとオフがしっかり切り替わる印象です。仕事中は効率重視で真面目に働き、業務終了後に飲み会がある場合は大いに楽しく盛り上がります。

ある1日のスケジュール
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9:00
体操・朝礼
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9:30
データまとめ
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11:30
上司共有
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13:00
昼休憩
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14:00
ミーティング
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15:00
現場分析
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17:30
退勤
Career Story
Past:これまで
これまで私は、主に単一の生産工程の改善に携わってきました。この経験を通じて、IE(インダストリアル・エンジニアリング)の基礎である改善業務における一連のPDCAサイクルを実践的に身につけることができました。この一連の経験が、現在の業務のベースとなっていると実感しています。
Present:現在
現在は、フロア全体の生産工程設計や、新しい生産設備の工法・レイアウト設計に携わっています。これまでに経験したことない業務に向き合う中で、新鮮さ・楽しさ・難しさ・責任の重さを同時に感じながら毎日を送っています。
Future:将来
現場の課題を深く理解し、会社の収益を最大化できるIEになりたい。
将来的な目標は、会社の損益状況を的確に分析し、会社の利益を最大化させる企画を立案・実行できるIEになることです。数字の裏にある現場の課題を深く理解し、戦略的な視点からモノづくりを支えるプロフェッショナルをめざしています。