ムラタの人03技術系・2016年入社
(金型設計/開発の技術アシスタント)

2016年入社 金型設計/開発の技術アシスタント(取材当時)の写真
技術系
2016年入社
金型設計/開発の技術アシスタント

仕事内容を教えてください。
また、どんなところにやりがいを
感じていますか?

コネクタと呼ばれるスマートフォン等に使用される部品を扱っています。設計者が設計した金型部品のCAD製図や、開発中の金型で作った製品の品質評価などを行っています。これらとは別業務になりますが、3年目のタイミングでコネクタ用部品の資材管理を任せてもらえました。

製造部の方とこれまで以上に密接に関わるようになり、製品の立ち上げ~量産開始がスムーズにいったときは他部門の役に立てたと感じ達成感がありました。改善点はありますが、これから更に良くして一貫体制を築き上げたいです。

印象に残った出来事や
苦労したこと

苦労したことは、金型部品の製図です。部品それぞれの用途を理解していないと間違った寸法の入れ方をしてしまい、設計時と異なるものが出来てしまいます。自分で検図した後に設計者に見て頂きますが、公差の入れ方など理解不足を痛感します。

課内で製図ミスをなくす取り組みを新たに始めたことにより、自分で見落としがちなポイントが明確になりました。短納期の中で多くの図面を書くことが多いですが、設計者とコミュニケーションを取りながら後戻りがない製図を意識して、更なるスキルアップを目指しています。

鯖江村田製作所に
入社を決めた理由

2016年入社 金型設計/開発の技術アシスタント(取材当時)が話している様子

私の就職活動の軸は「ものづくり」と「Uターン」で、様々な会社見学に足を運びました。鯖江村田製作所を知ったきっかけは村田製作所本社の説明会に弊社採用担当者が来ており、お話させて頂いたことでした。

実際に鯖江村田製作所に見学に来て技術アシスタントに興味をもち、C棟の真っ白なフロアが気に入り、採用面接で熱意を伝えました。大学での専攻分野とは全く異なりますが、仕事もプライベートも両立した社会人生活が送れていると思います。

学生の皆さんにメッセージや
アドバイスをお願いします

学生時代はとても貴重な時期だったと数年前を振り返ってみて思います。社会人になると学生よりも自由な時間が限られますが、幅広い年代の方と関わることになり毎日新たな発見が面白いです。

興味がある企業にどんどん足を運んで、色んな企業を見て色んな人の話を聞いてみて下さい。私は大学で皮膚科学を専攻していましたが、ムラタに興味を持ち電子部品業界に足を踏み入れました。専攻分野にとらわれず、広い視野で挑戦してみてください!

ムラタの人