
めっき既存工法を応用した量産化
仕事内容を教えてください。
また、どんなところにやりがいを
感じていますか?
ムラタでは様々な部品が作られていて、私はそれらの部品にめっきするための条件出しから量産立上までを主に担当しています。
お客様から「こういう部品にめっきしてほしい!」とご要望をいただき、その部品の素材や形状に合っためっきの種類、工法を選択し、スピーディに対応する。その部品をお返しし、「期待通りのスピード、品質のおかげで商品化できた!」という声をいただいたとき、とても嬉しくやりがいを感じます。
印象に残った出来事や
苦労したこと
ムラタに入社し、あらゆる出来事を同時に、かつ迅速に対応する場面をよく目の当たりにします。それがどれだけ難易度が高くても、各機能からメンバーを集めチームを結成し、問題解決に繋げます。
私があるアイテムを担当したとき、たった二日で全くめっきがつかない状態からめっきをつけなければいけないという場面に直面しました。当時は先輩の協力もあり解決できましたが、いかに迅速な問題解決が難しいかを思い知りました。
今ではその経験を活かせているので良い経験になりました。
鯖江村田製作所に
入社を決めた理由
私は学生のころ表面処理の研究に携わっていたので、めっき関連の企業を回っていました。大学で開催された企業説明会で鯖江村田製作所のことを知り、そこでめっきをしていることも知ったので実際に見学に行きました。そこでたくさんの部品とめっきしているところを見せていただき興味を持ちました。また先輩方から「やりがい」をもって仕事ができているという話を聞き、ここなら好きなことにやりがいをもって仕事ができると思い、ムラタに決めました。
実際、仕事を楽しみながらやりがいをもって仕事ができていると思います。
学生の皆さんにメッセージや
アドバイスをお願いします
私はめっきがやりたい、という気持ちがあったので迷うことが多くなかった方ですが、興味のある企業がいくつもあったらそこに足を運び、自分自身の目で企業を見て、少しでも気になることがあったらどんどん聞いてほしいと思います。
そこが専攻分野でもそうでなくても、少しでも興味を持つことができれば、きっとそこは「やりがい」をもって働くことができる職場であり、活躍できる職場だと思います。