CAREER STORY
INTERVIEW
仲間とともにムラタの企業価値を高め、イノベーションを加速する
経営戦略部
2012年入社 商学部 経営学科
VISION
目の前の仕事に全力で取り組めば「自分のできること」が広がる
これまでのキャリアのなかで、常に会社や組織にとって自分が本当の意味で貢献できているかを考えながら、目の前のことに全力で取り組むようにしています。経理から企画の部署に異動した際、どういう領域であれば貢献できるかということを徹底的に考え、その領域の仕事はすべて自分がやるという気持ちで取り組みました。結果的にまわりのメンバーからの信頼を得ることができ、それと比例して自分のやれる領域も広がっていったという経験があります。どのような仕事であっても同じだと思います。これからも企業や事業への貢献にこだわりながら、自分のできる領域を広げていきたいと考えています。
CAREER STORY
キャリアストーリー
1年目~5年目
職種:経理
勤務地:村田製作所 本社
M&Aによってムラタグループに入った法人に対して、管理会計の仕組みを導入する業務を担いました。その法人はアメリカ、カナダ、中国などに拠点があり、言語の違いだけでなく管理会計に対する考え方の違いなどもあり非常に難しかったです。海外拠点も訪問し、多くの担当者と対話し、相手の仕組みや考え方をしっかり理解した上でムラタの管理会計の考え方をていねいに説明し、最適な仕組みを一緒につくりあげることができた時には、達成感とやりがいを感じました。
6年目
職種:経理
勤務地:富山村田製作所
初めて工場勤務となり、管理会計や棚卸管理などを担当。当初は現場に対して適切な提案ができているかどうか実感できなかったのですが、繰り返し製造スタッフと話をしていくうちに、困った時に気軽に相談してもらえるような関係性を作ることができました。この頃から、数字と製造現場がリンクして判断できるようになったと感じています。
7年目~9年目
職種:企画
勤務地:村田製作所 本社
数年間赤字が続いていた商品を担当し、黒字化に向けた活動を行いました。社内の関連部署と協力し、原価計算の改善ポイントを明確にしたり、生産効率見直しなどの改善活動を行ってコスト改善に努めました。これらをあきらめずに辛抱強く行った結果、最終的には黒字化を達成することができ、チームメンバーで喜びあったことは本当にいい経験になったと思います。
VALUE
ロジックだけではなく、自分の想いと熱意で事業を動かす
管理会計を担当していた頃に培った、数字をベースに考えたりロジカルに考えたりするやり方は、企画となった現在でも活きています。一方で、数字やロジカルだけでは不十分です。企画の業務はさまざまなメンバーの協力を得ながら進める必要があります。そのためには、自分はこうしたいという強い想いを持つことや、その想いを熱意を持って伝えることが必要です。ロジカルな部分と自分の想いや考えをしっかりと伝えるということを活かして、今後も多くの仲間たちと一緒に事業を動かしていきたいと考えています。
DREAM
魅力的な仲間たちと、ムラタの事業をさらに発展させていく
さまざまな部署を経験してきたキャリアを活かし、ムラタの企業価値をさらに高めていきたいというのが私の今後の目標です。私は企画教育も担当しており、そこでつながりを持った魅力的な企画チームが各事業部にいます。そうした仲間たちと協力しながらムラタの事業を引っ張っていき、さらにムラタを大きくしていきたいと考えています。
プライベートの過ごし方
プライベートでは家族との時間を大切にしていて、子どもとはできるだけ一緒に過ごしています。かっこいい「お父さん」でいたいので、あまり情けない姿も見せられません。子供の存在が自分自身を律するいい意味でのプレッシャーです。また、副業として中小企業のコンサルティング活動を行っています。ムラタ以外の社会を知ることもできる活動です。自分自身の勉強にもなり、それが本業にもつながっているのでとても有意義な活動となっています。