CAREER STORY
INTERVIEW
異なる価値観との出会いが自分を成長させる
調達統括部 設備調達部
2018年入社 農学研究科 資源生命科学専攻
VISION
私のキャリアの軸は「熱中できるか」と「成長できるか」
私はもともとキャリアについてあまり明確な考えを持っておらず、「私の軸はこれだ」と言えるものがありませんでした。しかし、いろいろな立場の方々と触れ合い自分が本当は「どうありたいのか」を考えていくと、自分は何かに熱中している時と成長を実感できている時が一番いきいきしていると気がつきました。それからは「熱中できるか」「成長できるか」を常に判断基準に置き、キャリア形成の軸にしています。
CAREER STORY
キャリアストーリー
1年目〜3年目
職種：事務系
勤務地：村田製作所 野洲事業所
市販設備の調達業務に従事しました。世界中の生産設備メーカーと折衝し設備を購入する仕事です。ムラタの調達の仕事は、購入する設備・市場・事業状況など、広く深い知識が必要で高い専門性が求められます。最初は失敗だらけでしたが、なんとか仕事を覚え、初めて大規模投資を無事にやりきった時の達成感は今も忘れられません。
4年目
職種：事務系
勤務地：村田製作所 野洲事業所
通常のバイヤー業務に加え、課横断の兼務という形で内製設備調達業務に参画しました。ムラタが業界トップをけん引している要因の１つがプロセスの内製化で、設備を自社生産することで競争力を高めています。部品数千点で構成される設備を部品1点１点管理して組み上げていくプロセスは想像以上に緻密で、最初は本当に苦労しましたが、「成長」という視点で見るとこれ以上ない貴重な経験ができたと思います。
5年目
職種：事務系
勤務地：村田製作所 野洲事業所
通常のバイヤー業務に加え、設備調達部のミッションやビジョンの検討など、組織貢献活動にも携わることとなりました。2030年の中期計画に向けて、どんな組織になっていたいか、どうやってムラタに貢献していくかを検討する取り組みです。取り組みの中でメンバーのいろいろな考え方に触れられるのが楽しく、気が付けば夢中になっていました。より高い視座での業務遂行を考えるきっかけになったと思います。
6年目
職種：事務系
勤務地：社外ベンチャー企業（出向）
ムラタに所属しながら社外ベンチャー企業に出向し、その経験を社内に還元することを目的とした「ベンチャー留学制度」に応募し、認定NPO法人サービスグラントに出向することになりました。出向中は業務の9割は未経験という状況で、適応するのに苦労しました。ですが、CEOや行政職員、地域団体の方々など、これまで一緒に仕事をする機会のなかった方々と協業しいろいろな価値観に触れられたことは、今後の仕事への向き合い方を考える上での最高の機会になりました。
7年目
職種：事務系
勤務地：勤務地：村田製作所 野洲事業所
ベンチャー留学を終えて元の部署にもどり、チームマネジメント業務にも従事することになりました。マネジメント業務は一朝一夕にできるようになるものではありません。しかし、メンバーとどう関われば「モチベーション高く仕事をしてもらえるだろう」「もっと活躍してもらえるだろう」と考えながら、チーム一丸となって目標に取り組むというやりがいは、私にとって他に代えがたいものだと感じています。
VALUE
さまざまな人に協力してもらうためには根拠のある説明が大切
私の業務は社内外のさまざまな人々と関わります。自分1人ではできないことも多く、ステークホルダーと連携することで大きな取り組みも形になります。そのために必要なのは、相手にきちんと協力してもらえるように説明する力だと考えています。私はもともと理系なので、データや客観的な事実に基づいて案件を進めて行くのは得意です。今後もこのスキルを活かして、相手にスムーズに納得、そして応援してもらえる根拠のある説明を大切にして、大きな案件に取り組んでいきたいと考えています。
DREAM
「ALL Smiles」の実現を通して組織へ恩返しする
設備調達部が掲げているビジョンに「All Smiles」があります。自部門のメンバーはもちろん、他部門や仕入先様も含めた全員の笑顔の実現を掲げたビジョンです。まずは小さい単位で、メンバーそれぞれのやりたいことを実現するため奮闘し、徐々に笑顔を広げていきたいと思います。それが今までさまざまなことに挑戦させてもらった、組織への恩返しになると考えています。
プライベートの過ごし方
運動と家族を大事にしています。運動は自転車、ランニング、登山といろいろ楽しんでいます。最近は特に自転車に興味があり、部品を買い集めて自分で組み立てたり、片道10kmの道のりを自転車で毎日通勤したりするくらい好きです。土日もだいたいどこか動き回っている生活をしていましたが、結婚を機に家族をすごく大事にするようになったなと思います。
