
社風・文化
社是
1954年の社是制定当初から変わらないモノづくりへの姿勢。
村田製作所の社是(経営理念)は1954年、創業者の村田昭により創られました。その後、私たちを取り巻く世界は劇的に変わり、技術が進化し続けています。しかし、私たちの経営理念が変わることはありません。そして、すべてのムラタグループ従業員がこの思いを共有し、日々の仕事に取り組んでいます。

ムラタグループの長期ビジョン

金沢村田製作所が大事にする価値観
01
お客様本位の徹底
常にお客様の視点でものごとを考え、期待に応えることで本当の信頼関係を築いていきます。お客様の求めること、困っている ことを掘り起こし、厳しい要求に対しても「NO」ではなく、まずは「YES」で検討し、解決策を提案していきます。
02
現場重視
ムラタでは、製造現場をモノづくりの根幹と考えています。よりよい現場を目指し、設計開発から品質管理まで、すべてのプロセスにおいて部門間で連携し、現場の改善を続けていきます。
03
チャレンジする風土
もともとムラタはチャレンジ精神旺盛なベンチャーとして誕生しました。このベンチャー精神を取り戻し、過去の延長ではなく、 新しい発想で常に変革意識をもってチャレンジしていきます。
04
変化への対応力
私たちを取り巻く電子部品、情報産業界は目まぐるしく状況が変化します。世の中やお客様のニーズにいち早く応える製品を開発・量産できる企業であり続けます。
05
独自性(差異化)の追求
ムラタは製品や技術の独自性を高く評価されていますが、製品の管理等、モノづくりの仕組み自体の独自性も強みであると考えており、常にお客様の期待を越える独自のモノづくりを追求しています。

社風
社是とビジョンを実現する、社員のチャレンジ精神と若手人材の活躍
当社では、システムの保守運用から量産設備のトラブル対応、さらには業務の自動化・効率化に至るまで、多彩な課題に日々取り組んでいます。社内外の関係者と連携しながら、スピード感を持って取り組みを進めるには、上司部下問わず意見を言い合え る雰囲気が不可欠です。若手もプロジェクトに早期から参加できる環境が整っているため、実践を通じて幅広い知識とスキルを身につけられます。

より最適化された現場を目指し、常に学び続ける姿勢
設備、機器の種類が多く、覚えることがたくさんあります。点検やトラブル対応においては、各設備の機構やメカニズム、部材 の特性などのさまざまな知識が必要なので、常に学び続ける姿勢を心がけています。さまざまな要因を想定し、原理原則に基づ いて一つひとつ検証しながら、原因に対する適切な対策を実行しています。また、こうした対応を標準化することで、品質の安 定化やミス・トラブルの削減につなげることも重要です。私たち生産技術課は設備や現場に近い存在であり、小さな違和感を見 逃さず不具合や品質異常の未然防止に努めることが役目だと思っています。
金沢村田製作所といえば?
社員の皆さんへのインタビューから、特に頻度が多い言葉を抜きだしてみました。

コミュニケーションとチームワークが武器
現在は、主にMEMS慣性力センサのシステム保守運用を担当し、利用部門からの問い合わせや製造中に発生した不具合調査・対 応を行っています。MEMS慣性力センサの製造で使われているシステムはフィンランドのムラタ拠点(Murata Electronics Oy)で構築されたものです。大きなシステム改修や新機能追加時はフィンランドの拠点と連携し、一緒に検討しています。また、サーバ移行の検討で外部ベンダーとの調 整も経験し、入社1年目から大規模プロジェクトに携われています。