
教育体制
配属前研修
入社後は5日間の集合研修を実施します。社是、理念、製品や社会人としての基礎知識を学んでいただき、グループワーク等で同期との交流も深めていただきます。その後、総合職入社の場合は約5か月間の工場実習を開始し、一般職(アシスタント職、製造オペレーター職)、保全職入社の場合は職場にて業務開始となります。工場実習では、夜勤を含む交替勤務を経験しながら実際の製造現場を体感することで、モノづくりの面白さ・厳しさを理解するとともに、安全・品質・コスト・納期に対するこだわりや苦労、チームワークの大切さを学びます。2025年度からは、グローバル人材育成の観点から、一部の新入社員が海外の製造拠点での工場実習を行うプログラムもスタートしています。
※ 工場実習は総合職入社のみ


配属後のスキルアップ
ムラタグループで策定されている「人材育成基本方針」に基づき、「個人の”育つ力”」「上司・職場の”育てる力”」「会社の”育む力”」の3つの力を高め、一人ひとりの強みを活かす人材育成・教育制度を用意しています。特定のタイミングで受講する階層教育に加え、各機能が主管する専門教育は常時100講座以上開催されており、若手社員からベテラン社員まで、非常に高い評価を受けています。また、社員は社外のオンライン学習プラットフォーム(Udemy)を無料で活用でき、空き時間などを活用して自身の興味のある分野について知識を深めていただくことも可能です。

ムラタのキャリア形成プログラム


入社して2年目に、職場の業務の効率化を目的としてRPA(自動化ツール)の作成をすることになりました。プログラミングや自動化ツールの作成は全くの未経験でしたが、職能教育として提供されている会社の講座を受講したり、周囲の皆さんの助けを借りて、作成することができました。社外の教育コンテンツも適宜利用できたので、自分の可能性が広がったと感じています。
教育講座数が本当に多く、それぞれのプロが講師として教育を受けられます。皆さんが興味を持っていたり、仕事に役立つ分野の学習ができると思いますよ。

以前より取得を目指して勉強していた資格を取得したのですが、公的資格取得補助の対象になり、受験費を会社が補助してくれました。
グローバル人材育成
海外派遣要員研修
派遣地域・職種に応じた研修を受講。
ムラタには多くの海外拠点があります。ムラタ全体で海外赴任経験者を増やすことを目標に、海外赴任者が現地で活躍できるよう、海外赴任1~2年前から語学力やビジネススキル等の向上を目的とした研修を計画的に手配しています。

語学研修制度・海外若手実務研修制度
海外赴任予定者だけでなく、国内社員向けにも、語学力向上のための制度を設けています。
01:海外の語学学校等に通い、語学スキルを習得する
02:海外拠点で実務研修を受ける
03:その他の制度
e-learningやオンライン英会話

内定期間の英語学習として、会社が契約しているオンライン英会話か、e-learningの受講を選ぶことができたので、オンライン英会話を受講しました。入社後にTOEICを受験すると、受講前よりも50点もUPしていました。海外拠点での実習だけでなく、日本にいながらでも語学スキルを鍛えられる環境が揃っていると思います。
工場実習中は本社や他拠点からも同期が実習に来るので、ムラタ全体に人脈が広がりました。交替勤務に慣れるまでは、夜勤が大変だと感じることがありましたが、大変さも含めてムラタのモノづくりであると実感することができました。実習後も、実習中の経験を思い出しながら、現場にやさしいモノづくりを目指しています。