INTERVIEW

1人ひとりに寄り添いながら
会社全体を伸ばしていく

総合職 事務系

2022年入社 人事

BUSINESS

人事の業務内容と流れ

人事部門は、企業の持続的な成長と発展を支える「人」の力を最大限に引き出すための役割を担っています。従業員1人ひとりが安心して働き、能力を存分に発揮できる環境を整えることが、人事部門の存在意義です。
そのなかで私が担当している労務・労政・教育の業務は、まさに組織の土台を支える仕事。労政では会社と従業員の信頼関係を築き、労務では働く環境や制度の整備・運用を通じて従業員の安心と安全を守ります。また、教育によって1人ひとりの成長を後押しし、会社全体の活力向上を推進しています。

人事の業務内容図

WORK

従業員と会社の
相互成長を目指して

私の担当業務は、労務・労政・教育の3分野にわたります。
労務では、各部署から寄せられる相談に対し、会社の方針や関係法令、過去事例を勘案したうえで、最適な解決策を提案。ムラタ全体で制度改定がある際は、その背景や必要性を分かりやすく伝え、社内への浸透を図ることも重要な役割です。また、現行制度の課題をとらえ、会社と従業員双方にとってよりよい働き方を実現するための制度改善にも取り組んでいます。さらには、給与を正確に支給することも労務担当の重要なミッション。従業員にとって「正しくて当たり前」である給与の信頼を、私たちが維持しているのです。
労政では、従業員の皆さんの声を丁寧に聞くことからスタート。現場の声や日々の相談対応で見えてくる課題点から必要な改善を実行して、会社と従業員のよりよい関係づくりを推進しています。
教育では、従業員の成長をサポートするために、研修の企画や運営、内容の改善にも力を入れています。従業員の成長を応援し、会社全体の成長にも貢献できる、やりがいのある仕事です。

1日のスケジュール

8:30

出勤。まずはメールチェックから

9:00

社員向け広報誌の掲載企画に、教育チームでアイデア出し

10:00

製造部門との定例会議で困りごと確認

11:00

各種問い合わせ、労務相談への対応

12:00

システム上の給与計算について整合性をチェック

12:30

同僚と食堂でランチ。食後はラウンジでおしゃべりしながら小休憩

13:15

新入社員フォローアップ研修の運営。講師と受講者をサポート

17:00

退勤。アフター5は友達と飲みに行ったり散歩したり……

MISSION

「従業員の想い」と
「会社の想い」の
バランスを大切に

人事の役割は、会社と従業員がともに成長できる環境をつくること。私は特に、日々の業務で得られる現場の声や従業員の想いを大切にしながら、会社の方針や社会の変化にも柔軟に対応できるような“バランス感覚”を発揮したいと考えています。たとえば、個々の状況に寄り添いすぎると一貫性が損なわれますし、逆に画一的な対応だけでは、重要な課題を見落とすこともあります。
だからこそ大切にしたいのは、「何のためにそれをやるのか」ということ。迷ったときは、この軸に立ち戻って考えを整理します。細部を突き詰めすぎると、目的から外れた施策になっていることもあるためです。
また、顔の見えない相手にも誠実かつ公平に対応することや、困りごとにはできるだけ早く応えることを心がけています。

VISION

多角的な視点を身につけて最適な解決策を
見出していく

今後の目標は、人事業務の幅を広げ、より多角的な視点を身につけることです。人事は労務・労政・教育だけでなく、採用や人員配置、評価制度の運用など、様々な分野が相互に関わり合っています。今後はこれまで経験した業務にとどまらず、他の人事業務にも積極的にチャレンジし、それぞれの領域がどのようにつながり、全体のなかでどのような役割を果たしているのかを実感したいです。そのうえで、どの業務においても多角的な視点から最適な解決策を見出し、従業員と会社双方にとってよりよい環境づくりに貢献していきたいと考えています。そして、トラブルやイレギュラーな事態が発生した際にも冷静に状況を見極め、自信を持って的確な判断を下せるよう、経験を積み重ねていきたいです。

プライベートの過ごし方

私にとって、友達に会うことが何よりもリフレッシュになります!最近はホームパーティーにハマっていて、みんなでごはんを作ったりゲームをしたり。そんなまったりした過ごし方が好きです。

志望者の方へのメッセージ

人事の仕事は多くの従業員に関係するため、人を支える・人の役に立つことが好きな方にとっては、特にやりがいのある仕事だと思います。
学生の皆さんからすると、人事は採用業務のイメージが強いかもしれません(私がそうでした!笑)。でも、人事には他にもたくさんの仕事があります。仕事の幅が広いことを知り、「おもしろそう」「やってみたい」と興味を持っていただけたら、とても嬉しいです。そして、そんな皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

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