対話型AI面接の実施

ムラタでは、2027年卒向けインターンシップ選考から、対話型AI面接を導入します。

対話型AI面接導入の背景と目的

背景

ムラタは、「中期方針2027」において、AI・デジタル・xEV・データセンター市場への注力を掲げ、グローバル競争の中でさらなる成長を目指しています。このような変化の激しい時代において、私たちが求めているのは、多様な価値観を持ち、柔軟な発想で未来を切り拓いていける人材です。この成長戦略を実現するためには、多様な価値観・柔軟な発想・高いポテンシャルを持つ人材との出会いが不可欠であり、今回、インターンシップ選考において対話型AI面接を導入することを決定しました。

目的

対話型AI面接とは?

対話型AI面接は、AIと直接会話しながら進める新しい形の面接です。録画型ではなく、リアルタイムでの自然な対話を通じて、皆さんの魅力や可能性を引き出します。

対話型AI面接の特徴

トップメッセージ

戸井 孝則

この度、当社では新たな採用手法として「対話型AI面接」を導入いたします。
ムラタは「Global No.1部品メーカー」を目指し、Vision2030の実現に向けて歩みを進めています。その核となるのは「個と組織の好循環」です。一人ひとりがおもしろい挑戦をし、組織がそれを価値創造につなげていく——そんなイノベーションにあふれる会社を目指しています。
私たちが求めているのは、異なる背景や前例、境界を超越し、未来志向・グローバル視点で挑戦できる人材です。対話型AI面接官の導入により、専門分野にかかわらず、皆さんの研究や取り組みを通じて発揮された行動力や思考プロセス、そして課題解決への取り組み方を深く掘り下げ、一人ひとりの個性と可能性をより適切に見極めることができるようになります。
また「構造化面接」により一貫した評価を行うとともに、時間や場所の制約なく皆さんのご都合に合わせて受検いただけるため、リラックスした環境の中で自然体でお話しいただけます。これらを通じて、皆さんが入社後に活躍できるポジションや環境を見極め、より良いマッチングの実現を目指します。
対話型AI面接官の導入は、選考の質向上だけでなく、皆さんにとっても新たな価値を提供できると確信しています。共に未来を創造していく仲間との出会いを、心より楽しみにしています。

株式会社村田製作所
上席執行役員 管理本部 本部長
戸井 孝則