福井村田製作所について
福井村田製作所のムラタグループでの役割・特徴
福井村田製作所はムラタグループ内で最初に創設された事業拠点です。
当社はムラタグループ国内最大の「生産拠点」という一面を保ちながら、ムラタグループの主力製品である「セラミックコンデンサ」の新商品開発拠点という性格を兼ね備えています。
新商品の開発に取り組むだけではなく、量産化に必要な機械や工法・システムの開発、安定的な出荷の実用化への道筋を整えて世界中に供給することまでを一貫して行っております。
さらに最終的には、福井村田製作所で新しく開発された商品を、国内外にあるムラタグループの他のコンデンサの製造拠点に、生産ラインごと移管して拡大していく、つまり、新しい電子部品を生んで・育てて・巣立たせるところまでを行っている、ムラタグループの"マザーファクトリー"としての役割を担っています。
自らが考え行動した価値を国内外問わずグローバルに提供・発信し続けていく。そうした役割をムラタグループ内で期待されている拠点です。
ビジョン
経営理念
ムラタの経営理念（社是）は1954年、創業者の村田昭により創られました。
その後、私たちを取り巻く世界は劇的に変わり、技術が進化し続けています。
しかし、私たちの経営理念が変わることはありません。そして、すべての従業員がこの思いを共有し、日々の仕事に取り組んでいます。
品質方針
私たちは顧客満足度No1を目指し、最高の品質を提供するために、
-
01.
現場現物現実主義の
科学的管理を実践する -
02.
全員参加で品質マネジメント
システムを実践する -
03.
高い目標に向かって
継続的改善を実践する
を常に心がけております。
ムラタグループと福井村田製作所
福井村田製作所はムラタグループの新商品・新技術の「開発拠点」として位置づけられています。新製品開発に取り組み、その量産化に必要な工法や製造技術、生産技術を開発し実用化への道をつくっています。そして実用化に成功した技術とノウハウを、他の事業所へと移管していきます。つまりムラタグループにとっての、新製品・新技術をインキュベートするマザーファクトリーとして機能しているのです。
福井村田製作所ビジョン
※ FMC＝福井村田製作所の略称
LGBTQ / SOGIEに関する取り組み
私たち福井村田製作所では、一人ひとりがありのままの自分で働ける環境を目指し、LGBTQへの理解を深め、LGBTQ当事者を支援するなど、様々な活動に取り組んでいます。
①福井村田製作所としての独自取組
外部講師を招いての
LGBTQに関するセミナーの実施
管理職による
LGBTQ・SOGIEについての議論推進
地域市民団体の取組への
企業参画
②その他ムラタグループでの取組
制服のジェンダーレス化
誰でも使えるトイレの設置
「同性パートナー」「事実婚パートナー」にも法律上の婚姻関係にある配偶者と同様の社内制度や福利厚生制度を適用
詳しくは村田製作所内HP内 多様な人材の活躍に向けた取り組みをご確認ください。
会社概要
| 会社名 | 株式会社 福井村田製作所 Fukui Murata Manufacturing. Co., Ltd. |
|---|---|
| 事業内容 | セラミックスをベースとした電子部品（積層セラミックコンデンサ、ノイズ対策製品など）の開発･製造 |
| 設立 | 1951年2月 |
| 資本金 | 3億円 |
| 代表者 | 代表取締役社長 野村 愼治 |
| 従業員数 | 5,735名（武生事業所4,920名／宮崎工場736名／アスワ工場79名） |
| 所在地 |
武生事業所：〒915-8601 福井県越前市岡本町13-1 宮崎工場：〒916-0295 福井県丹生郡越前町小曽原108-100 アスワ工場：〒918-8025 福井県福井市江守中2丁目1321 TEL：0778-23-2111（代表） 0778-21-8301（人事課） |