INTERVIEW

私たちは販売の
「コントロールタワー」

総合職 事務系

2019年入社 販売企画

BUSINESS

販売企画の業務内容と流れ

販売企画は主に、担当する市場/お客様への販促活動や売上計画の作成を担っています。
販促活動では、営業部門と同行してお客様のもとへ訪問し、商品をプロモーションします。
売上計画は、過去の売上実績や市場/お客様の技術トレンド分析を基に、将来の需要を予測して作成します。社内外にステークホルダーが多いため、異なる立場から出る意見を上手に調整しながら、組織としての最適な答えを導くことが求められる仕事です。

ROLE

どうすれば「ムラタファン」をつくれるか?

販売企画に求められるのは、お客様や関係部門の期待を汲みながら協働し、中立の立場から全体最適を目指す“コントロールタワー”のような役割です。
そのなかで私の仕事は、MLCC(積層セラミックコンデンサ)の販促活動と売上計画作成の2つ。販促では主に欧米エリアを担当しています。
営業部門と一緒に新商品の提案をしたり、交渉したりするなかで必要なのは「どうすればムラタファンになってくれるか」を常に意識することです。また、海外のお客様や関係部門と密にコミュニケーションを図るには、英語の習得も欠かせません。
もうひとつの売上計画作成は、社内における責任が大きい業務だといえます。作成した数字が、工場の生産計画を動かしていくからです。過去の売上実績や将来の技術トレンドを正しく分析し、できるかぎり確度の高い需要予測をしなければなりません。ときには販売戦略の立案や実行にも携わり、計画遂行を目指します。

1日のスケジュール

'8:00

始業。今日のスケジュールとメールをチェック

'8:30

海外営業と次回のお客様訪問について打ち合わせ

10:00

お客様へのプロモーション活動について、チームで検討会議

11:30

個別商品の価格を設定。営業部門から受けた問い合わせに回答する

12:40

昼食。豊富なメニューを取り揃えた社員食堂にて同僚と食事

13:30

課内ミーティング。上長から課方針の共有を受ける

14:00

担当する商品の需要を予測。その数字に基づいて、売上計画を作成していく

15:30

新商品拡販準備の会議。よい商品だから、広く届けていきたい!

16:30

お客様の受注動向を分析し、生産管理部門との会議で説明する

17:30

退勤

EFFORT

中立の立場で、ベストな方法を見い出していく

販売管理の役割は、お客様や営業部門、工場といったさまざまな関係者の期待を正しく理解し、それぞれの立場や利害を考慮したうえで、全体の期待を超える成果を出すことだと思っています。
でも、どこか一方の意見に耳を傾けすぎると、偏った判断につながり、組織を誤った方向に導いてしまう可能性も……。だからこそ、なるべく全体を俯瞰しながら中立の立場で物事を考え、多角的な視点で分析し、組織としての最適解を出す必要があるのです。
福井に在籍しながら、本社の企画部門や海外拠点などと幅広くコミュニケーションを取れるのも楽しいところ。異なる考えや意見をうまく集約し、チームとしてよりよい仕事ができるよう、各機能をつなぐ架け橋になれたらと考えています。

GOAL

今後の目標

No.1サプライヤーであるムラタが、MLCCを通して世の中に貢献できることは非常に多いと思います。
実際の得意先との会話でも、トータルバリューの観点でムラタを信頼してくださっている、と感じる場面が少なくありません。その強みをさらに発展させるべく、これからは個人としてもさらに成長していきたい。とくに、今の業務にも求められる企画の提案力や最後までやりきる実行力をもっと伸ばしていきたいです。
そのためにも、財務知識の習得や語学スキルの向上はもちろん、まずは自らが率先してチャレンジすることを行動の軸としたいです。くわえて、多角的な視点で物事が判断できるよう、ジョブローテーションの機会も活用しながら経験値を増やしていきたいと考えています。

プライベートの過ごし方

プライベートは基本的には家族や友人と過ごすことが多いです。最近も会社の友人を家に招待して、家族ぐるみで遊びました。
また、同年代の仲間と体を動かすことも好きなので、週一回は地域のバスケサークル活動に参加して、気分をリフレッシュしています。

志望者の方へのメッセージ

福井村田製作所は、福井を拠点としながらも、世界中のスタッフやお客様と仕事ができる貴重な職場です。「福井の企業で働きたい。でも、グローバルな仕事もしたい」という方にとっては、魅力的な選択肢のひとつになると思います。
就職活動は大変だと思いますが、会社に入ること自体を目的とせず、入社後にどういう仕事をしたいか、どんな自分になりたいかに重きを置いて考えてみてはいかがでしょうか。具体的なイメージを描くためにも、まずは興味がある職種の方と直接話す機会を持ってみてください!

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