INTERVIEW

すばやく冷静な対応で、
生産のタイムラインを守る

総合職 事務系

2020年入社 生産管理

BUSINESS

生産管理の業務内容と流れ

MLCC(積層セラミックコンデンサ)の納期管理、投入管理が主な業務です。
納期管理では、お客様からの実際の注文や需要予測、市場動向などを営業や事業部企画部門と連携し、直近の売上計画を作成します。その数字に基づいて、適正な在庫を保有できるように生産計画を作成し、工場をコントロールするのが投入管理です。そのほか、生産遂行管理、イレギュラー事態時の生産調整など、お客様の要求に最大限応える為に各機能への働きかけを行います。

ROLE

生産のコントロールタワーとして、日々のイレギュラーと戦う

日々の受注確認、市場やお客様の動向の情報連携により、売上/生産計画を作成します。計画どおりの生産ができているか、進捗や遂行管理も担当。ただ、現場では日々イレギュラーが発生することも少なくありません。設備、品質トラブルが発生したときは、自分たちが作成した計画を軸に関係部署(製造、品質管理、技術、保全、合理化、事業部)と情報を連携し、対応を検討します。各部署と協力し、無事お客様に出荷ができたときは達成感を感じます。

1日のスケジュール

9:00

受注や売上実績を確認。

10:00

製造との生産実績・遂行ミーティング。必要に応じて今後の計画を見直す

11:00

現状の数値を踏まえ、関係部署と生産調整ミーティング

12:00

昼食はお弁当派。たまに食堂に行くときは、イチオシのおろし蕎麦!

13:00

事業部と打ち合わせ。市場やお客様の動向など、情報交換

14:00

売上/生産計画作成。お客様の要求を満たしつつ、最適かつ無駄のない生産計画を作成することが重要

16:00

営業からのメールに対応し、最新の生産状況に基づいて納期を回答。製造に特急流動や増産依頼をかけることも

17:20

退勤。同期とゴルフの打ちっぱなしや食事に行くことも。

EFFORT

仕事は工場の中だけでなく、外にもつながっている

生産管理の使命は、お客様満足の向上を目指し、お客様の要求どおりに製品を届けることです。そのためには工場内の生産コントロールを担うだけでなく、工場外にも目を向けて営業や事業部と密に連携し、正しく情報を発信しなければなりません。
近年は、地政学や災害といったリスクマネジメントの重要性も増しており、実際にトラブルが起こった際に最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、普段から「スピードフレキシビリティ」を心がけています。実際に大雪や台風の影響で交通網が遮断された時には、関係者と別ルートでの出荷対応、納期の調整を行いました。

GOAL

視野を広げ、海外での
勤務にも挑戦したい

今後は市場やサプライチェーン、損益/経理財務など、生産管理に関連する知識を幅広く深め、視野を広げたいと思います。そのために普段から市場関係のニュースには目を向けるようにしています。
また、当社は海外拠点も多く、アジア圏の工場に出向している先輩も多いです。私もゆくゆくは自分のキャリアを広げるため、海外勤務を視野に入れています。

プライベートの過ごし方

休日は趣味のゴルフをしたりカフェに行ったりすることが多いです。最近は県外や海外に旅行する機会も増えました。家族や学生時代の友人と過ごすこともありますが、同期と一緒に遊んだりイベントに参加したりする機会も多いです。

志望者の方へのメッセージ

生産管理の仕事について、具体的なイメージができたでしょうか?
メーカーならではの職種なので、馴染みがない方も多いと思います。周りからはよく「お客様と工場の板挟みになって大変そう!」と言われます(笑)。確かにそんな場面もあるけれど、そのぶん責任ややりがいも大きい仕事です。お客様と工場を繋ぐ架け橋のような存在になれていると、誇りを持っています。少しでも生産管理の仕事に興味を持ってもらえたら、そしてその関心を今後の就職活動に活かしていってくれたら、とても嬉しいです!

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事務系

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