アシスタント職座談会

アシスタント職座談会に参加した社員、塚本さん・杉田さん・三好さんの写真

MEMBER

塚本さんの写真

人事
2008年入社

塚本さん

主な仕事:商品開発部門のアシスタント職として入社。その後、産休・育休をきっかけに人事課へ異動し、採用活動に携わってきた。 2023年より総合職に転換し、主に昇格・考課業務を担当。
趣味:宅トレ、山登り(低山限定)

杉田さんの写真

製造技術
2019年(中途)

杉田さん

主な仕事:品質に関わるDX(Q-DX)を推進。ビックデータなどのデジタル技術を活用して従来のモノづくりを革新し、未然防止を実現する新たな仕組みを構築している。
趣味:登山や岩登り。産後やめていましたが、最近復活しました!

三好さんの写真

品質管理
2022年入社

三好さん

主な仕事:MLCC(積層セラミックコンデンサ)の品質管理。不良が発生した際、製品の処置方法や出荷可否の判断などを担う。また、お客様の要望に沿った良品質な製品を安定して作るため、仕組みの改善に日々努めている。
趣味:ミュージカル鑑賞

福井村田製作所に入社した理由を教えてください。

塚本さん

塚本さん

福井という田舎の地にありながら、世界との繋がりが強いことにとても心を惹かれました。海外旅行が好きなので、仕事を通して海外の方と交流できることに大きな魅力を感じたんです。入社してからは実際に、海外拠点のメンバーと一緒に仕事をさせていただく機会もありました。

杉田さん

杉田さん

私にとって、ムラタのイメージは『未来に向かって走っている企業』でした。電子機器においてコンデンサーは必須の部品。電気機器製造は、時代の変化や市場ニーズをとらえ、応え続けていかなければならない業種です。そのなかで、独自技術を駆使して世界と競争しているムラタの勢いやモノづくりへの姿勢がとても素敵に感じられ、私もここで働きたいと強く思いました。だって、これほど活気ある企業の一員になるって、なんだかワクワクしませんか?

三好さん

三好さん

わかります! 私は福井で生まれ育ったので、小さなころから福井村田の存在を知っていました。福井勤務であることと、社会の変化に柔軟に対応できる会社で働くことを軸に就職活動をするなかで、生活に欠かせない電子機器部品を作る福井ムラタに改めて魅力を感じたんです。すでに働いている身近な人からの勧めも、決め手のひとつになりました。

福井村田製作所のアシスタント職って、正直どうですか?

塚本さん

塚本さん

「アシスタント職」というだけあって、多種多様な方をアシストできることがとても面白いです。同じような仕事でも、上司や担当の総合職が違えば、考え方や進め方が違います。最適なプランをその都度一緒に考えながら、チームで協力しあって一つのモノを作り上げていくことに、アシスタントとしてのやりがいが感じられるんです。数年前からは総合職として働いていますが、アシスタント職として培ってきた視点や業務は、今も活きています。

杉田さん

杉田さん

「アシスタント職」という言葉を聞くと、上司の指示に従ってタスクをこなすだけのイメージがあるかもしれません。もちろん、業務によってはそれが求められる場合もあります。ですが、やっぱり自分で考えることってすごく大切で、そこから行動することも非常に重要です。主体的に考えることで、その業務が自分事になるし、やる気スイッチも入るんですよね。そして、何事にも前向きな姿勢で取り組むことで、多くの学びや経験が得られますし、自然と周りに仲間も増えていくような気がします。

三好さん

三好さん

確かに私も入社前は、アシスタント職はただ総合職の指示に従って動くポジションだと思っていました。でも今は、どれだけ自分発信で動けるかが重要なのだと感じています。アシスタントといえども、実際にコンデンサを作る工程に携わり、チップを自分の目で見て、製品の処置を決める立場。業務の中での気づきを上司に報告したら、大きなトラブルを防ぐことにつながった場面もありました。自分がムラタの品質を保つ一員なのだと思うとやりがいを感じますし、気も引き締まりますね。

仕事をする上で大切にしていることは?

塚本さん

塚本さん

コミュニケーションです。どんな仕事だって、自分一人でできる仕事はありません。必ず他メンバーの手助けが必要ですし、反対に助けを求められることもあります。そうしたなかで最も重要なのはメンバーとの関係性。関係性をより良くするためには、日々のコミュニケーションがとても大切だと考えています。

杉田さん

杉田さん

私は、目の前の事象に対して「自分の役割って何だろう?」を常に意識することですかね。自分に求められていることや必要なアウトプットを把握した上で、どのように行動するかを考えるように心がけています。

三好さん

三好さん

分からないことをそのままにしないことです。新入社員のころは充実した研修や周りの方々の助けがあり、分からないことをただ抱えていても自動的にインプットしてもらえるような状況でした。でも、ある程度知識がついた今は、分からないことがあれば積極的に質問することが大切。質問からコミュニケーションも生まれますし、知識が増えていけば根拠をもって自分の判断ができるようになり、自信にもつながると感じています。

福井村田製作所の働きやすさを感じる部分があれば教えてください。

塚本さん

塚本さん

ワークライフバランスがとりやすいところです。子どもが二人いるため、フレックス制度や時間有休などを利用して仕事と家庭を両立しています。もちろん産休・育休も2度取得し、復職時には働き方が不安定ななかでも職場環境に助けられました。総合職に転換した現在も、自分のキャリアを継続できています。

杉田さん

杉田さん

私も核家族で小さな子どもを育児中ですが、仕事と家庭をいいバランスで両立できていると思います。それから中途入社の身としては、風通しの良い企業風土や福利厚生の充実をしみじみ感じますね。本当にありがたいと思う場面が多いです。

三好さん

三好さん

私が所属している品質管理のチームはフランクな方が多く、分からないことを気軽に尋ねられるのが、働きやすさを感じるポイントですね。新入社員のころも今も、分からないことがあったとき、先輩に1聞くとすぐに10返してくれる、そんな雰囲気です。また、有給休暇も取りやすいため、プライベートも充分に楽しめる会社かなと思います。私は定期的に友人とミュージカル鑑賞に行っています!

今後のキャリアプラン・目標や、チャレンジしてみたいことがあれば教えてください。

塚本さん

塚本さん

海外拠点で働いてみたいです! そのために「今自分には何ができるのか」「これから何が必要なのか」「海外拠点でやりたいことは何か」を、日々模索しています。また、海外拠点に限らず、国内他拠点のメンバーとも一緒に仕事をしたいですね。新しい出会いを楽しみつつ、常にチャンレジを続けていきたいです。

杉田さん

杉田さん

今私が携わっている「品質維持業務の強化」は、各拠点に共通する課題だと考えています。だからこそ、現在の業務(Q-DX)で構築した仕組みを国内外で展開し、実際の生産に適用していくのは、私たちの大きな役目。最終的にはその仕組みを使い、私自身も技術者として生産に関わることが目標です。

三好さん

三好さん

さまざまな部署の人と関わりながら幅広い知識を身に着け、あらゆる視点から物事を考えられる視点を身に着けたいです。また、その知識を周りにもシェアしていけたらいいですよね。3年目として新入社員の教育も担うようになり、最近は少しずつ質問される機会も増えてきたので、もっと頼れる人材になっていきたいと思います。

MESSAGE

求職者へのメッセージ

MESSAGE

求職者へのメッセージ

塚本:就職先を選ぶにあたり、私にとって福利厚生は非常に重要な要素でした。仕事だけでなくプライベートも大切にするためには、働きやすい環境が欠かせないと感じたからです。そのうえで入社したムラタで経験を積み、総合職への転換も経た今、この会社は自分の想いや目標をしっかり尊重してくれる会社だと実感しています。従業員の挑戦を支えてくれるムラタでは、誰もが自分のやりたいことを追求し、自信を持って進んでいけるはず。これから入社される皆さんとも一緒に成長し、会社をさらに盛り上げることができればうれしいです!

杉田:メーカーのおもしろさは、独自技術によるモノづくりです。私たちの仕事はお客様ありきなので、市場のニーズに応じて常に進化することが求められています。だからこそ、これまで培ってきたノウハウを基盤に、次の時代を見据えたモノづくりを進めていく必要があります。その実現には、未来を切り拓いていく若い方々の熱い志とエネルギーが必要です。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

三好:自分の就職活動を振り返ると、不安でいっぱいだったことを思い出します。私は福井ムラタを選ぶ前に、たくさんの企業から納得いくまで話を聞きました。皆さんも自分がやりたいこと、譲れないことは何かを考え、自分に合った会社を見つけてください。応援しています!

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