クロストーク「富山村田には未経験でもチャレンジできる環境がある。」 若手の成長を促す風土と体制について、現場で働く4人が語りあいます。」クロストーク「富山村田には未経験でもチャレンジできる環境がある。」 若手の成長を促す風土と体制について、現場で働く4人が語りあいます。」

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本日は生産技術開発部 生産技術開発2課の皆さんにお集まりいただきました。
富山村田の良いところは?というアンケートを社内で取ると、皆さん一貫して「組織・メンバー間の意思疎通や連携の取りやすさ」を挙げていただくのですが、本日のクロストークでは、もう少しこの点について掘り下げさせていただきたいな、と。
具体的に会社のどういった制度が役立っているとか、社風のこういうところが良いよ、といった生の意見をお聞かせいただけたらと思います。それではよろしくお願いいたします。

参加メンバープロフィール

K.N. 1997年入社

K.N.1997年入社

生産技術開発2課のシニアマネージャー(課長)。メンバーに組織のめざす方向性を示し、チームが一丸となって業務に取り組むための施策を打ち出す責任者。メンバーが日頃からイキイキと仕事ができているか、ほど良い距離感で見守りつつ、的確にチームをマネジメントする手腕が評価されている。

H.Y.2016年入社

撮影した画像を確認し品質に異常がないか検査する仕組みを開発・設計、装置に組み込むまでの一連の画像処理業務を担当。後輩メンバーとチームを組み、新しい製造ラインの開発・設計・立ち上げまでの新規開発プロジェクトにも参画。チームのリーダーとして、メンバーの疑問を解消したり、方向性を決めるアドバイスをしたりするほか、業務のスケジュール管理や工数管理まで幅広くこなす。

S.Y.2019年入社

配属後すぐにH.Y.氏が担当していた水晶振動子の外観選別開発機のプロジェクトに携わる。当時、ワクワクした以上に責任の重大さを感じていたという。大きな責任のある仕事を通じて、開発者としてどのように考え、どのように困難を乗り越えていくのかを経験。多くの課題に苦しみ、たくさんの上司・先輩に相談し、考え抜いた経験や学びが仕事の土台になったと語る。

S.K.2020年入社

組立工法(搭載や塗布、印字など)の開発支援をサポートする業務を担当。業務内容は位置精度・表面状態・形状の測定や搭載・塗布をする実機を使ったサンプル作成、評価に必要となる冶具の設計・製図など。扱う商品は水晶振動子・次世代赤外線センサ・振動検知モジュールなど多岐に渡る。

参加メンバーの相関図

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Q.富山村田で働く人や会社の雰囲気について教えてください。

上手くいかなくて困ったときや助けてほしいときにも、
素直に上司や先輩に相談できる。

K.N. 1997年入社
ムラタグループ全体に共通していると思うのですが、自分たちの仕事に嘘がつけない人たちが集まっていますね。社是が浸透してるからだと思いますが、クレームや不具合が発生しても誰か1人のせいにするのではなくて、いろいろな部門が力を出し合って問題を解決していこう、と一丸になって対応している場面を何度も経験しているので、これが富山村田の強みであり、風土なんだと思います。
H.Y. 2016年入社
私は中途入社ですが、まあ皆さん、日頃からワイワイガヤガヤとやりながら、いろいろな課題に対して、ああでもないこうでもないと言いながら一丸となって取り組んでいく姿勢がありますよね。部門内でそう感じるのは普通なのかもしれませんが、部門外やプロジェクトに関わっているメンバー同士でもそういったマインドを感じられるところがすごいな、と。
S.Y. 2019年入社
僕は入社3年目ですが、上司や先輩に相談しやすいというのが大きいと思っています。どんなに些細なことであっても嫌な顔ひとつしないで相談にのっていただけるので、若手はのびのび仕事ができるんじゃないかな、と。
S.K. 2020年入社
普段からたわいもないことやくだらない冗談、仕事のことまでフランクに話をすることができているので、上手くいかなくて困ったときや助けてほしいとき、素直に上司や先輩に相談できます。仕事が慌ただしくなってきたときにも気にかけてくださって、よく見てくださっているんだなぁ、ありがたいなぁ、と思っています。

Q.富山村田では、若手のうちから大きな仕事を任せていく方針ですが、このような抜擢について思うこと、バックアップの体制や考え方について教えてください。

安心して取り組める体制があるから、未経験であってもチャレンジできる。

S.Y. 2019年入社
配属されてすぐに抜擢いただいた水晶振動子の設備の開発ですが、はじめのうちは僕がこの仕事をやっていいのかな、っていうのを思いつつ・・・手探りで進めていきましたね。わからないことが多かったので、随時「これでいいですか?」と確認をとって進めるようにしました。その中で、やっぱり自分で考えて答えを出さなきゃいけないところがあって大変苦労しました。業務の進め方や要点だけでなく、どのような姿勢が求められているのか、開発に携わるとはどういうことなのか、配属初期から経験させてもらえて、僕的にはすごくよかったです。
H.Y. 2016年入社
開発業務というのは、自分たちの中で試作をして答えを出す、っていうのをやっていかなきゃいけない。難易度の差はあれ、新入社員、ベテランの区別なくお願いできる仕事はお願いしています。ただし一番最初はわからないところからのスタートなのでバックアップ体制は常に整えておくことで安心して取り組んでもらえるかな、と。
K.N. 1997年入社
基本的には、業務の難易度と社員の力量を照らし合わせたときに、少しだけストレッチしたアサインをするようにしています。その人にとって簡単に終わらないような業務を任せることになりますが、それらを成し遂げたときには知らないうちに成長できている、ということを心がけながら仕事を任せています。
しかし、仕事を任せたとき、失敗してしまったり、スケジュールに遅れが生じてしまうこともありますが、その人が悪いとか、責任を取らせる、というわけではなく、チーム全体でしっかりマネジメントして、みんなで足りない部分を補えるような体制を組みます。「責任は上司が負うもの」という考えを基本としていますので目標通りに行かなかったときも、みんな味方ですよ、上司が必ず守るよ、っていう安心感のもとで取り組んでもらえるように配慮しています。

Q.業務を円滑にするために取り組まれていることを教えてください。

話しあいの文化、積極的なコミュニケーションで風通しの良い職場づくりをめざす。

K.N. 1997年入社
課の組織として係とは別に、師匠会、弟子会、アシスタント委員会、執行部会と、縦割りではないチームを形成しコミュニケーションを図っています。それぞれのチームでコミュニケーションをとり、同じ立場の人たちの意見や不満を上司や私に届くようにする、そんなことを行っています。また、課内の垣根を取り除くために、ワークショップ形式でディスカッションもしてもらっています。その中では、係、年齢、性別に関係なく、ランダムにチームを編成、その延長で誰とでも遠慮なく思いを言いあえる組織づくりをめざしています。
H.Y. 2016年入社
慣れるまでは、どんなことを話そうとか、どうコミュニケーションを取ろうか、といったことに考えがいきがちだったのですが、不思議なもので回数を重ねてくると、自然と同じチームになった方々への興味の方が強くなってきて、どんなことを考えているのか知りたい、という思考に変わっていったように思います。
S.K. 2020年入社
最近だと、以前実施した職場内アンケートの結果について話しあう場がありましたね。
K.N. 1997年入社
職場内アンケートの結果、「職場の雰囲気がいい」みたいな部分は良かったんですけど、仕事の量が多いと感じている傾向が見られたので、どうやって対策しますか、という話しあいをしました。みんなが同じぐらいの力量を持てるように技能継承を進めていこう、ほかの人の仕事を補ったりして平準化を図るようにしていこう、という意見や、優先順位のわからない仕事を減らす、最優先に取り組むものをマネジメント側で決定してほしいなど、今後に活かせる具体的な意見がでてきましたね。
H.Y. 2016年入社
少し話がそれますが、技能伝承を進める取り組みの中で社内掲示用のポスターをS.K.さんが作ってくれているのですが、そのポスターがプロ級で、こんな特技があったのか!とあらためて多彩ぶりに驚きました(笑)
S.Y. 2019年入社
ほんとにすごい。売っていたら買うレベル(笑)
S.K. 2020年入社
ほんとですか? すごくうれしいです!
K.N. 1997年入社
こんな感じで和気あいあいと仕事しています。

Q.会社の制度の中で業務に役立っていると感じるものがあれば教えてください。

安心して働くための制度・環境がここにはあります。

S.Y. 2019年入社
フィードバック面談とフレックス制度でしょうか。前者は、どのような点を意識して仕事を進めればよいのか、どこを伸ばしていけばよいのかを客観的に把握するための貴重な機会です。後者の制度のおかげで働き方に柔軟性を持てています。製造部の予定に合わせて勤務時間を変更することができるので、効率よく対応することができています。
S.K. 2020年入社
私は、OJT制度があってよかったなと思っています。最初のうちは1人だとなにもできないので、そばにいて何でも教えてくれる先輩がいてくれるのはとてもありがたかったです。安心感がまったく違うと思います。
H.Y. 2016年入社
OJT制度はもちろん、OJTトレーナーになる人向けの事前研修があって、取り組む上での姿勢などを再確認できたのはとても良かったです。メンバーの育成はもちろんですが、自分自身の成長のための機会も多く用意されていて、技術を伸ばすための社内・社外講習をたくさん受けられる制度・雰囲気があるのはありがたいですね。
K.N. 1997年入社
全社的な視点で見ると、世間でも村田製作所は絶好調といわれていますよね。いくつかの理由がありますが、どこに資源を配分すると利益が最大化されるのか?とか、それをKPI化してどれぐらいの成果をあげようか?など計画的かつ見える形で進めていくポートフォリオ経営がうまく回っていることが、ここまで大きくなれた理由の1つだと思います。
この定量的な指標を理解して守っていく風土が現場に形成されているから、研究開発も設備投資もしっかりできて、どんどん未来にも進んでいけるのだなと肌で感じます。
また、富山村田は、安全な職場づくりや環境への配慮など、世の中全体を見据えた活動をしながら、自分たち社員のやりがいや成長もしっかり考え、その強化に力を入れることができています。そして、会社のこれらの取り組みを積極的に全社員に開示していますので、みんながそれを取り入れることができ、安心して働くことができています。

※2022年1月時点の情報です。