ムラタの海外勤務

ムラタの海外勤務とは

海外売上比率が9割を超える中で、ムラタはグローバル市場での競争力向上のために海外で活躍できる人材を重要視しています。社員の海外赴任は会社の成長の原動力であると同時に、語学力や異文化理解力の向上、人脈形成などキャリアの飛躍にもつながります。ムラタはこうした挑戦を支援し共に成長する方針です。
一方で、海外赴任には環境の違いによる不安もあるため、当社は業務スキルの教育や生活面の給与・福利厚生などの支援体制を整え、赴任者が現地で能力を最大限に発揮できるようサポートしています。

ムラタのグローバルネットワーク

各地域に拠点があり(2024年3月現在)、これらの拠点へ赴任することになります。

世界地図における拠点の分布。日本54社、中国圏36社、韓国3社、ASEAN17社、ヨーロッパ16社、南北アメリカ21社。

ムラタの海外勤務の状況

ムラタの現在の海外勤務者数は約650名程度です(2025年3月現在)。
今後も人事ローテーション、及びビジネス計画に伴う新たな人員の需要等に伴い、多くの海外勤務が発生することが想定され、3年間で1500人のグローバル経験者数を目標数値として掲げています。また年代別では30代が最も多く、キャリアの早い段階で海外勤務を経験するのがムラタの特徴です。

地域別の赴任者数

アセアン・インド229人、欧州70人、東アジア240人、赴任前語学研修14人、米国圏110人

年代別の赴任者数

20代53人、30代248人、40代229人、50代114人、60代19人

赴任までの流れと教育制度

赴任までの流れ

赴任の候補者は必要とされる能力に加え、本人の志向に基づき選定されます。
海外勤務では現地社員の方々と共に業務を進めますので、赴任者一人ひとりが現地で活躍できるよう、語学力・ビジネススキル等の能力開発を行う各種教育制度でサポートします。赴任の約半年前、正式な異動の決定後、ビザの準備・健康診断等の手続きが進みます。赴任直前での2か月間の赴任前語学留学を経て、海外勤務が開始されます。

海外赴任までの流れを示す図。赴任約1〜2年前から育成・準備期間、半年前に赴任日程決定、2か月前にビザ・引越・健康診断などの手続き、語学留学(英語ならフィリピン セブ島、中国語なら中国西安の語学学校)を経て海外赴任開始。

赴任前の教育制度

(1)海外派遣要員登録者としての育成プログラム

1年~2年以内に海外勤務が予定されている人のための計画的な育成を目的とした制度です。
候補者それぞれの「派遣先拠点」「現地で就く予定のポジション」「対象語学の習熟度」に応じて受講する研修が設定されます。
また現地での業務面での課題や生活面を含めた事情について理解を深めるため、赴任経験者との座談会や事前出張が行われます。

研修種別 研修名
語学系研修 語学力育成プログラム(英語・中国語)
入門・初級・中級の3段階に分けて実施
ライティング研修(英語)
ビジネススキル研修
(英語にて実施)
プレゼンテーション研修
ネゴシエーション研修
ミーティング研修
マネジメント力研修 海外リーダーシップ研修
評価者研修
理念・異文化理解研修 異文化理解セミナー
社是勉強会

(2)赴任前語学留学(約2か月間の短期留学)

海外赴任者は、赴任直前の2か月間に海外の語学学校に滞在し語学研修を受けていただきます。英語ならフィリピンセブ島へ、中国語なら中国西安へ、韓国語なら韓国の語学学校に滞在し、業務から離れ語学力向上に専念いただきます。

語学学校
語学学校
語学学校
語学学校

語学学校は複数候補から手配しており、上記は一例となります。

赴任後の待遇・生活支援

ムラタの海外勤務者の処遇制度の考え方

ムラタの海外拠点は多様な地域に及ぶため、現地での生活に係る物価や為替レートなどは拠点の所在地によって異なります。それらが考慮されたムラタの海外給与制度に基づき、日本での生活水準を担保する体系を取った上で、海外勤務を促すインセンティブを上乗せするパッケージを用意しています。

海外赴任者給与制度について

ムラタの海外拠点は多様な地域に及ぶため、必然的に現地での為替レートや生活に係る物価なども異なります。それらが考慮されたムラタの海外給与制度に基づき、日本での生活水準を担保する体系を取った上で、海外勤務を促すインセンティブを上乗せするパッケージを用意しています。

海外赴任者福利厚生制度について

赴任者本人、及び帯同する家族が現地で安心して生活を送ることができるよう、(1)生活支援、(2)健康・安全管理、(3)子女教育支援の3点に分けて、各項目に配慮した制度設計を整えています。

(1)生活支援

(2)健康・安全管理

慣れない海外での生活で、赴任者と家族にとって健康・安全の確保は重要な問題です。ムラタでは会社負担で医療費補填用の保険に加入、さらに保険の適用範囲に関わらず、海外赴任中にかかった医療費は日本国内の医療保険適用範囲内で全額会社負担としています。
また、それ以外にも以下各種サービスを用意し、万が一の事態が発生した際も対応できる体制を整えています。

(3)子女教育サポート

海外赴任される方のご家族について、現地での子女教育環境及びその費用においてもムラタには手厚いサポート体制があります。
まず各拠点ごとに、「標準校(各海外拠点にて安全面、立地、カリキュラム、費用等を見て総合的に選んでいる学校)」を選定し、その標準校に通う場合の費用を上限に子女教育補助が支給されます。地域によってはインターナショナルスクールが標準校となるケースもありますが、その場合、その学校に通うために必要な費用の全額が、子女教育補助の上限額となります。加えて以下子女教育関連サービスを用意しており、海外赴任者の帯同子女の教育環境の充実化に努めています。

海外勤務者に係る休暇制度について

赴任中は現地の勤務カレンダーに従い勤務します。赴任後は日本勤務時の年休の代わりに任地の休暇制度が適用されます。就業日数が、国内と一定数以上に差がある拠点では就業日数差補填分の給与が支払われます。

なお、赴任地での休暇制度に加え、海外勤務者には以下の休暇が付与されます。

加えて、単身赴任者は1年度に1度、赴任者の帰国旅費の補助、または留守宅家族を赴任地へ呼び寄せるための旅費の補助が受けられます。

海外勤務経験者の社員インタビュー

技術系

今までなかった技術を創出し、テクノロジー業界全体の発展に貢献する

回路設計

2012年入社

技術系

グローバルな経験で接した多様な価値観を尊重し、視野を広げる

商品開発

2014年入社

技術系・事務系

営業、海外経験、DX推進で得たスキルでムラタの未来に貢献する

DX推進

2009年入社

事務系

グローバルな視点と幅広い経験をさらに進化させ成長していく

営業企画

2019年入社