生産管理の業務内容
業務内容
生産管理は工場の生産計画の立案や、顧客からの受注管理、製品の納期管理や出荷管理、部資材の調達・在庫管理、物流のコントロールを行っています。いわば、製造工程の最初から最後の出荷までを滞りなく進めるための“コントロールタワー”としての役割を担っています。顧客に確実に製品を供給するため、需要変動をいち早くキャッチすることや、前もって生産の準備をするために関係する部門の方々とコミュニケーションを取ることが求められる職種です。
担当業務と1日のスケジュール
担当業務
私は製品の生産計画の立案と在庫管理を担当しています。顧客情報から需要予測を行い、生産計画を立案して生産に必要な資材や生産期間、設備や人員など、生産に関わる情報を整理して関係者と調整を行います。製造現場の状況を的確に把握し、納期遅れの防止や生産性の向上などさまざまな要素を考慮して日々のコントロールをすることが要求されます。
1日のスケジュール
- 8:30
- 朝礼
- 9:00
- 生産進捗の確認
- 9:30
- メール処理・問い合わせ対応
- 10:00
- 社内ミーティング
- 11:00
- 資料の作成
- 12:00
- ランチ
- 13:00
- Webミーティング
- 14:00
- 生産計画の作成・調整
- 16:00
- 資料の作成
- 17:00
- メール処理・問い合わせ対応
- 18:00
- 退社
どのようなときに、面白さや、やりがいを感じますか。
生産計画を立案するときは納期調整だけではなく、在庫もしっかり管理する必要があります。在庫は会社の財産なので、在庫を効率よく消費できれば利益率が上がります。しかし、過剰に抱えると損失に繋がります。在庫管理は、経営に直結する重要な仕事です。その大役を担っていることにやりがいを感じます。
いま挑戦していること、これから挑戦したいことは何ですか。
生産管理業務のDX化に挑戦しています。実現のハードルが高く、長期的な取り組みになりますがデータの収集と可視化を行い、製造現場のあらゆる設備や管理情報をデジタル化して一元管理に挑戦していきたいです。そうすることで業務の属人化やヒューマンエラーの回避、トレサビリティ管理や改善活動の促進などメリットが多くあります。
伊勢村田製作所のいいところを紹介してください。
チャレンジを認める風土と組織連携による協力体制を得られるチームワークが魅力です。組織風土取組でコミュニケーションを取る機会や場所が多く設けられているので、部門が違っても打ち解けやすく本音の会話がしやすい風通しが良い職場環境だと思います。またワークライフバランスを重視しているのでメリハリをつけて仕事に集中できます。趣味にもたくさん時間を使える嬉しい環境です。
※2024年5月時点の情報です。