データ
職種 | 設備保全 |
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入社年 | 2023年 |
専攻 | 電気科 |
設備保全の業務内容と流れ
業務内容
保全の仕事は、設備トラブル発生時に元の状態へもどすことはもちろんですが、トラブル発生を未然に防ぐための定期的なメンテナンスや予兆の検出、またはトラブルが発生しない装置へのバージョンアップなど、保全に関する幅広い業務を行っています。定期点検では、設備の状態を維持するために、部品の定期交換や劣化状態の確認、メンテナンスなどを行います。また、設備にトラブルがあったときには、ただ故障を直すのではなく、修理を通して「次から同じことが起こらないようにするにはどうすればいいか」を考え、改善をほどこします。もちろん、新しい設備の導入時には、製造技術と協力して設備・プロセス立ち上げ業務も行います。
業務の流れ
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担当業務と1日のスケジュールについて教えてください。
担当業務
私は設備保全として、日々量産で使われている設備のトラブル対応や、定期メンテナンス・定期点検・改善などを行っています。
1日のスケジュール
- 16:45
- 朝礼・前勤から引継ぎ
- 17:00
- メールチェック
- 17:30
- 定期点検(生産設備に異常がないかを確認)
- 19:30
- 設備トラブル対応
- 20:40
- 休憩(45分)
- 21:25
- 設備トラブル対応
- 23:00
- 定期交換(部品の交換作業)
- 0:45
- 引継ぎ準備・次の日の予定確認
- 1:00
- 次勤へ引継ぎ
- 1:15
- 退社
働いていて大変だと思うときはどのようなときですか?
設備トラブルを対応するときに大変さを感じます。トラブルが発生した際には、毎回同じ原因ではないため過去のデータを参考にして原因を特定し、誰もが経験したことのないトラブルが起きた場合には、設備メーカーの方と協力して対応策を見つける必要があります。大変なトラブルほど、解決したときの喜びは大きいです。
ご自身でもっとも成長を感じたのはどのようなときですか?
設備トラブル対応を一人で解決したときです。最初は基礎的な知識や対応方法を教わりながら先輩方と一緒にトラブル対応をしていましたが、ある程度業務に慣れ、知識が付いて初めて一人で対応したときはとても不安でした。しかし、先輩方からアドバイスを受けながら最後まで一人で解決することができたとき、自分の成長を実感しました。
仙台村田に入社して良かったと感じることはなんですか?
未経験でも安心して働ける教育環境が整っているところが魅力のひとつだと思います。設備メンテナンスに必要な基礎的な知識や、工具や部品の使い方などは実際の対応時に現場で教わりますが、応用的な知識や部品の構造などは社内や外部の研修で学ぶことができます。
※2024年1月時点の情報です。