品質管理「分析の力で不良率改善や不具合の再発防止に貢献」品質管理「分析の力で不良率改善や不具合の再発防止に貢献」

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データ

職種 品質管理
入社年 2021年
専攻 文学部総合人文学科

品質管理の業務内容と流れ

業務内容

日々、大量の製品を出荷していますが、品質管理はそれらの「品質」を守る役割を担い、安定した生産を維持向上していくための砦となる部門です。万が一問題が発生したときには、各部門の中心となり速やかに原因を特定し、現場にフィードバックをして同じような問題が起こらないように再発防止を図ります。対応の仕方がお客様からの評価に直結するためプレッシャーはありますが、逆にそこから信頼を得られるように誠実に対応しています。その他、品質向上改善のため、データ計測や不良解析などの業務も担っています。

業務の流れ

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担当業務と1日のスケジュールについて教えてください。

担当業務

私は「品質管理」の業務の中で、お客様から製品不具合の調査依頼が入った際に返却された製品の不良原因の特定を行うための解析対応を担当しています。具体的には、X線撮影や研磨処理等を行っています。その他のも、会社内部からの解析依頼対応や、解析で使用する備品類の発注対応も行います。

1日のスケジュール

8:30
解析MTG、メールチェック
9:00
打ちあわせ(クレーム案件の進捗状況(案件ごとに調査状況、解析状況等)確認)
9:30
解析対応(クレーム返却品や、社内からの解析依頼品の解析実施)
12:00
お昼休み
12:00
解析対応(クレーム返却品や、社内からの解析依頼品の解析実施)
12:45
解析の結果まとめ作成と結果報告(取得した画像を使用しエクセルにまとめる→結果をメールで共有)
16:30
発注対応(解析に使用する備品類の確認、検索、発注)

働いていて大変だと思うときはどのようなときですか?

これまでに対応したことがない不良・製品状態の解析対応を行わなければいけないときは、「どうやって原因を特定するか」、「製品に余計な負荷をかけないようにするにはどうしたら良いか」を常に考えながら業務に取り組んでいます。また、指定された納期の中で、慎重に的確に解析をすることにも大変さを感じています。

業務のやりがいや面白さを感じるのはどのようなときですか?

以前は使いこなせていなかった装置を、原理を理解してある程度使えるようになったときや、手作業での解析が実際の製品に対して成功したときには、非常にやりがいを感じます。また、製品の種類によって解析の手法を変えなければならないことは難しいですが、同時に面白さも感じます。

仙台村田に入社して良かったと感じることはなんですか?

年齢に関係なく、誰でも自分が考えていることや意見を言いやすい環境なので、働きやすい職場だと思います。また、その時ときの業務状況にもよりますが定時で上がりやすい雰囲気や、有休も遠慮せずに取得しやすいので、業務とプライベートの切り替えがしやすいところがこの職場を選んで良かったと感じています。

※2024年1月時点の情報です。

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