INTERVIEW
開発・製造の設備調達を通して
ムラタのモノづくりを支える
調達統括部 設備調達部
2006年入社 文学部 英文学科
WORK
必要な設備を、必要な時に
最適な価格で手配する
設備調達部は、ムラタのモノづくりに必要な機器や装置といった設備を、国内外のメーカーや商社から購入する部門です。具体的な業務としては、調達先の選定・価格情報の取得・価格検証・価格交渉・納期管理・支払確認などがあります。また、安定した調達を継続的に行うために、調達戦略の立案、設備調達の基盤(仕組み)づくり、またバイヤーの人材育成や教育などの取り組みも行っています。その中での私の担当業務は、設備を購入する「バイヤー」と呼ばれる業務です。製品の開発や製造する部門が必要とする設備を、必要な時に、最適な価格で入手できるように手配しています。そのため、メーカーや商社といった取引先と良い関係性を作り、価格や納期などに協力いただけるような調整業務を行っています。
1日のスケジュール
8:30
メールチェック
9:00
社内担当者との打合せ
11:50
昼食
12:35
メールチェック
13:00
係のミーティング
14:00
社外取引先との打合せ
17:00
退勤
MISSION
最適な条件で設備を調達し
企業活動を円滑に進める
製品の開発や生産をするためには必ず設備が必要です。そのため、設備の購買はムラタの企業活動において重要な機能だと考えています。私たちが品質面、価格面、納期面などで、最適な条件の設備調達をすることで、企業活動を円滑に進めることができるでしょう。さらには、ムラタ製品の付加価値の向上にも貢献できます。また、私が設備を調達する上で心がけているのは、ムラタだけではなく、設備のメーカーや商社といった取引先の立場にも立つということです。設備を調達するにあたり、社内のトラブルや難題を解決するには取引先の協力が必要になってきます。取引先の提案に対しても社内でうまく擦り合わせをして、最適の答えを見つけることが必要です。両社の調整がうまくいって初めて良い調達ができると考えています。
VISION
付加価値の高い仕事ができる
バイヤーを目指して
これからもさらにバイヤーという業務を突き詰め、調達面から付加価値の高い仕事で事業貢献できるようになりたいと思っています。そのために、調達に関しての幅広い知識の習得や経験を積み重ね、多角的な視点を持って業務に従事し続けることが重要だと考えています。多角的な視点の1つとして、以前、設備の新しい買い方として中古設備の活用を企画したことがあります。その頃業界では、程度のよい中古設備をうまく活用することで投資抑制に成功したという事例が多くありました。しかしムラタには中古設備を購入するという概念がありませんでした。社内の考えを変えるのは大変でしたが、徐々に中古設備の認知度が上がり、その導入が広がっていくのを肌で感じた時には本当に嬉しかったです。そんな社内の価値観を変えるような提案にもまた挑戦していきたいですね。
プライベートの過ごし方
プライベートでの優先はわんこです。わんこと出かけられる場所は限られているので、一緒に過ごしやすいキャンプに出かけることが多いです。キャンプを始めたことにより、身近すぎて気づいていなかった琵琶湖の魅力も知ることができました。ファミキャン、グルキャン、女子キャンなど、どんなスタイルも好きです。今年は冬キャンにも挑戦しました。