ムラタを取り巻く業界
ムラタは総合電子部品メーカー
コンデンサ、センサ、さらにはダイオードやトランジスタといった半導体も含めた電子部品の市場規模は、世界全体で133兆円※1に及び、今後さらに拡大していくと予想されています。ムラタは売上高1兆6,401億円、営業利益2,154億円(営業利益率13.1%)※2と国内電子部品大手の中で、トップレベルの売上・利益を誇っています。
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※1 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)「電子情報産業の世界生産見通し」(2023年12月)
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※2 2024年3月期 経営数値(連結)
ムラタの活躍分野
ムラタの部品は、どこにあるのでしょうか。例えば、あなたのスマートフォンの中にあります。スマートフォンを分解すると、1000個以上の部品で構成されていることがわかります。スマートフォンにワイヤレスイヤホンがつながるのも、インターネットにつながるのも、電子部品があるおかげです。スマートフォンに限らず、電気で動くほとんどのモノにムラタの部品は入っています。ムラタは本当にあなたの身近にいるのです。
ムラタの世界シェア
世界シェアNo.1の製品を数多く持つムラタは、海外売上比率が90%以上。
世界中のどこでもムラタの製品が手にでき、いつでもサービスがうけられるよう、59社の海外関連会社を展開しています。海外に出向して働いている従業員は、常時約600名に上ります。
ムラタの新しい価値創造
新しい製品や技術の開発に、大胆な先行投資を行うことが、業界のリーディングカンパニーであり続ける秘密。ムラタの売上高に占める研究開発比率は6.1%。そして、新製品売上高比率は約30%。ムラタの創業者 村田昭が残した「誰も作っていないものを作ろう」の精神が生き続けています。
※ 上記データ:2022年3月31日現在
ムラタの主な社外評価
各ロゴ・画像をクリックすると該当のニュース記事に遷移します。※2024年5月時点
最新情報は、こちらをご覧ください。
第70回大河内記念賞
生産工学、生産技術、生産システムの研究並びに実施などの業績のなかで、学術の進歩と産業の発展に貢献した、卓越した業績を表彰する賞です。中でも、最も権威のある「記念賞」を受賞しました。
文部科学大臣表彰
「科学技術賞(開発部門)」
国内の科学技術水準の向上に寄与を目的として、文部科学大臣が表彰する賞です。この部門では、科学技術に関する研究開発、理解促進などにおいて顕著な成果を収めた者が受賞されます。
「CEATEC AWARD 2022」
キーテクノロジー部門 グランプリ
「CEATEC2022」に展示される技術・製品・サービスなどの中からイノベーション性が高く優れていると評価できるものを審査・選考し、表彰する賞です。「エッジAIモジュール」が同賞に選ばれました。
Clarivate Top100
グローバル・イノベーター2024
「成功率」「グローバル性」「影響力」「希少性」の評価軸で知的財産を分析された“世界の革新的企業・機関のトップ100”に、3年連続で選出されました。
コーポレートガバナンス・オブ・
ザ・イヤー2022
日本企業の稼ぐ力を推し進めるため、コーポレート・ガバナンスを用い、中長期的に健全な成長を遂げている企業を後押しする目的で実施されている賞です。2022年度に「Winner Company」として選ばれました。
IR優良企業賞 2023
「IR優良企業賞」
IRの趣旨を深く理解し、積極的に取り組み、市場関係者から高い支持を得るなどの優れた成果を挙げた企業を表彰する賞です。2023年度は347社の応募の中から、当社を含む7社が受賞しました。
EcoVadis社による
サステナビリティ調査 「ゴールド」
「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資源調達」の分野において、企業のCSR活動を評価する調査です。全体のなかで上位5%の企業が認定される「ゴールド」評価を、2年連続で受賞しました。
国際的な環境イニシアティブ
「RE100」加盟
事業活動での再生可能エネルギーの利用100%を目指す国際的なイニシアティブ。当社は2050年までに事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指しています。
CDP2023 気候変動調査
「Aリスト企業」選定
気候変動対策において、目標設定、取り組み、情報開示の観点で与えられる評価において、当社は世界を先導する企業として最高評価であるAリスト企業に選定されました。
第3回 日経統合報告書アワード
「グランプリS賞」
日本の企業が発行するアニュアルレポートのさらなる充実と普及を目的として、日本経済新聞社が実施している賞です。ESGの項目のうち、S(社会)に関する記載が特に優れた企業に対して贈られる賞を受賞しました。