製造管理監督「モノづくりの現場を指揮するリーダーシップ」製造管理監督「モノづくりの現場を指揮するリーダーシップ」

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データ

職種 製造管理監督
入社年 2019年
学部学科 法学部 政治経済学科

製造管理監督の業務内容と流れ

業務内容

主な業務は3つです。まず生産進捗管理ですが、製品が計画通りに納品できる状態にあるか管理する業務です。工程の人・設備・方法・加工前材料が適正・適量であるかをチェックしています。次に作業者の労務管理ですが、作業者を適正配員状態にすることと、安全に作業を続けてもらうために心理面・身体面を健全に保てているかを管理しています。最後の工程改善は、より良いモノを安く・速く・安全に作ることができる工程になるよう、現場に最も近い私たちが積極的に取り組んでいる業務の1つです。

業務の流れ

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担当業務と1日のスケジュールについて教えてください。

担当業務

現在のミッションは製品の工程内在庫を減らし生産期間を短縮することとコストの改善です。生産期間が短くなれば、投資された加工前材料をより速く、安定的に売れるモノ(利益)に変えることができます。コスト改善では作業の見直しを行い、これまで必要だった作業をなくしたり、減らしたり、簡潔な内容に変更することで工数を削減したり、工程で扱われる資材・材料を「もったいない」状態から脱却することを進めています。

1日のスケジュール

※工程では日々さまざまなトラブル(人・設備・品質)が起こりますので、以下のスケジュールをこなしながら素早くトラブルに対応しています。

8:30
始業、夜間の監督者から引継ぎ・配員思考
9:00
部のミーティング・各課に工程で起きている問題を共有
10:00
生産進捗状況確認
10:30
工程巡回・作業者の健康・安全状態のチェック、標準通りに作業をしているかチェック
12:00
ランチ
14:00
取り組みテーマミーティング
15:00
工程巡回
16:30
引継ぎ
17:00
終業

もっとも面白さややりがいを感じるのはどのようなときですか?

製造管理監督という職種は、多くの人をまとめ、結果を出すためのリーダーシップを強く求められる職種です。リーダーとして担当工程の作業者や関係者といっしょに考え、テーマを前に進めることができたとき、この仕事の面白さを感じます。目標を達成したときにはみんなで笑い合って喜びを分かちあうのが醍醐味ですね。

ご自身でもっとも成長を感じたのはどのようなときですか?

入社当初は上司や先輩社員に頼りながら進めることが多かったのですが、最近は自分が教えることも増えてきました。特に生産期間短縮を目標に掲げている取り組みは部門の大きなテーマの1つで、主担当を任され周囲からリーダーとして見られるようになったとき、自分の成長を感じることができました。

今後挑戦したいことについて教えてください。

部門として取り組む大きなテーマのリーダーとして抜擢いただきました。結果を残したい、自分が残すんだという強い気持ちで取り組んでいます。また工場の効率を総合的に高められるような知識を身につけるため、IEや生産管理などの業務範囲もカバーしていけるよう積極的にチャレンジしていきたいと思います。

富山村田に入社して良かったと感じることはなんですか?

これまでさまざまな業務を経験してきましたが、どのような業務であっても上司や仲間のフォローが手厚く、失敗を恐れる気持ちを抱えることはありませんでした。おかげでどんなことにも挑戦・経験する気持ちを持ち続けられています。

※2022年1月時点の情報です。

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