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生産管理は、工場内の生産計画の立案や、製品の納期管理や出荷管理、部資材の在庫管理を行っています。いわば、製品の生産~出荷までを滞りなく進めるための“富山村田のコントロールタワー”としての役割を担っています。また顧客に確実に製品を供給することが必要なので、需要変動をいち早くキャッチすることや、前もって工場内の準備をするために関係する職種の方々とコミュニケーションを取ることが求められる職種です。
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私が担当している業務は、大きく分けて3つあります。①生産計画の作成②製品の納期/出荷管理③部資材の在庫管理です。どの業務も顧客に製品を届けるために必要不可欠なため、日々緊張感を持って取り組んでいます。最優先は求められる製品を求められている納期通りに供給することなのですが、ムダなものを作らないということも大切です。そのため需要動向を予測し、工場としての最適な計画を作成することがとても重要だと思っています。
大きなプロジェクトに関わって最後までやり切れたときですね。たくさんの人が関わるので意見がぶつかったり、多くの時間を費やしたりと苦労は多いですが、目標を達成できたときは本当に嬉しいです。さまざまな人と関わる中で、自分では思いつかない考えに触れることができたり、自分の意見に賛同してもらい方向性が決まったりすることに面白さややりがいを感じます。やはり目標に向かってみんなで考える、行動するというのは楽しいです。
定量的にメリットやデメリットを示してプロジェクトを進めることができたときです。入社3年目の夏に生産管理部門が担当していた業務を他の部門へ移管することにしたのですが、初めは批判的な声も多かったです。過去から続いている体制を変更するということで納得してもらうのに苦労しましたが、移管のメリットを数字で示すことで合意を得ることができました。部分最適ではなく全体最適の考えを持って、定量的に語ることが大切だと気づくことができた瞬間でした。
あと数年は今よりさらに多くの生産管理の知識を身につけるとともに、今まで身につけた知識を使って大きなコストダウンテーマに携わったり、後世でも使われるような仕組みを作りたいです。目先のことだけでなく数年後の未来を見通しながら仕事をしたいと考えています。その後は生産管理以外の職種に就いて、違った角度で“モノづくり”に触れてみたいです。そうすることで視野が広くなり、考え方の幅も広がると思っています。
若いうちから第一線で活躍できるところです。その年の主製品の管理を任せてもらえたり、大きなプロジェクトへ課の代表として参画させてくれます。ただ前面に立たされるのではなく、困ったときにはいつでも助けてくれたり、責任をともなう判断の際はフォローしてくれたりと、サポート体制が充実しているので安心してチャレンジできます。頻繁に声がけもしてくれますし、相談したいときは時間をすぐに作ってくれるのでチャレンジしやすい環境だと感じます。
※2022年1月時点の情報です。
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