INTERVIEW

「良い製品」を生み出すための
「良い材料」の調達

調達統括部 調達企画管理部

2017年入社 文学部・総合人文学科

WORK

いくつもの部門と部門をつなぐ
社内のコーディネーター

調達統括部の仕事は、製品そのものや生産に関わるさまざまな部材や資材、設備を社外から調達することです。でも単なる「買う」作業ではありません。品質・コスト・納期・サービス・環境といういくつもの観点から、戦略的に最適な部資材や設備を選び出していく必要があります。また、調達部門は関係する多くの部門の「コーディネート役」でもあります。設計部門、製造部門、物流部門など、さまざまな部門と関わりながら、事業に貢献することが最大の目的です。入社4年目に異動した企画課では、バイヤー・アシスタントの人材育成プログラムの立案と実行を担っています。調達・交渉スキルを養うための研修会、ワークショップの開催などを活発に行い、人材の育成に取り組んでいます。

1日のスケジュール

8:30

メールチェック、その日に対応するタスクの整理

9:00

委託加工ビジネス案件に関して、関係部門とミーティング

11:00

部内の年間教育スケジュール策定に向けた資料作成

12:00

ランチ

12:45

若手調達部メンバー対象研修の開催、運営

16:00

部内力量評価制度に関する係ミーティング

17:30

問い合わせ対応

18:00

退勤

MISSION

目の前にある仕事の
“その先”を考える

私はいつも、目の前にある仕事の先に、どんな人たちが関わっているのかをイメージしながら仕事をしています。調達部門の仕事は、本当に多くの部門と関係して成り立つものです。モノづくりという大きな流れの中に部資材や設備の調達があり、その先に製造部門や品質管理部門、物流部門など多くの関係者のみなさんがいらっしゃいます。もし調達した部資材に不具合が発覚すれば、生産済みの製品はすべて廃棄となる可能性もあり、再生産には多くの時間とコスト、労力が必要になってしまいます。そうした最悪の事態を起こさないためにも、常に先を読んだ行動を心がけています。「誰かに損をさせるような仕事はしたくない」という強い気持ちを胸に秘めて、より良い製品づくりへの貢献を意識しています。

VISION

バイヤーの視点と経験で、
新たな人材育成を企画していく

企画担当に異動して日が浅く、まだまだ勉強することばかりです。分からないことも多いのですが、これまでにバイヤー部門で培った経験や知識は、きっと新しい仕事にも活きるものだと思います。私なりの新しい視点で、人材育成企画を提案していきたいです。企画する研修会や教育プログラムも、単に学ぶだけの場にするのではなく、いかに実践で役立つ内容にできるかを意識していきたいと思っています。頭を使い知恵を絞り、これまでにはなかった企画をどんどん考えていきたいです。

プライベートの過ごし方

週末は、会社の同期の仲間と一緒に「プチ遠出」して、お酒を飲んだり、温泉でのんびり過ごしたりしています。個人的には美術や建築が好きなので、長期休暇にはヨーロッパで美術館巡りをするのが楽しみです。1人で過ごす時間も大切にしていて、平日の夜はスイーツをほおばりながら映画を見たり、ゆったり半身浴をしながら読書をして過ごしています。

志望者の方へメッセージ

ムラタに入社して実感しているのが、「私の意見を尊重し、対等に向き合ってくれる人がたくさんいる」という事実です。部門も立場もキャリアも違ういろんな人と毎日一緒に仕事をしていますが、素直に考えを伝えられる環境を作ってくださることに、いつも感謝しています。分からないことを相談すると私と同じ視点になって、時間をかけて一緒に考えて下さいます。そこがムラタという会社の一番の魅力ではないでしょうか。就職活動で会社を選ぶ時、「何をしている会社か」に意識が向きがちですが、「どんな人がいる会社なのか」という視点も大切だと思います。企業と接する中で肌で感じる部分も大切にして、ぜひ自分に合った会社を見つけて下さい。