Works
オカヤマムラタで働く
工場のスマートファクトリー化など、
システムの力で事業発展に貢献。
工場のスマート
ファクトリー化など、
システムの力で
事業発展に貢献。
情報システム
技術系 総合職
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- 社歴
- 2020年入社
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- AGV(自動搬送システム)の導入を実現
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私たち「情報システム」は、SEとして岡山村田製作所の製造現場の効率化をはかるシステム開発・運用を担っています。スマートファクトリーに関係するシステム、たとえば製造オペレーションの管理をおこなうMES(製造実行システム)などに取り組んでいます。
AGV(自動搬送システム/無人搬送車)もその一つ。以前は製造オペレーターが運んでいたものを、ロボットによって自動で運搬するしくみです。私は2020年に中途入社したのですが、ちょうど入社した頃にこのAGV導入のプロジェクトが立ち上がり、私を含めた3名が中心となって企画・設計に取り組んできました。
このAGVはグループ会社である福井村田製作所の工場に導入しました。先日テスト運用が終わったばかりで、いよいよこれから本格稼働するところです。1年半かかったプロジェクトなので、福井に出張して無事に動作を確認したときは喜びもひとしおでした。
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- ITだけではなくビジネスを見つめる仕事
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このように、自社のモノづくりの効率化に貢献するのが当社の情報システムの役割。ここがシステム会社のSEとのいちばんの違いになると思います。私たちはシステムをつくって顧客に納品することを目的とするのではなく、自社の事業を見つめ、どうすれば効率化できるか、いかに会社の利益に貢献できるかを考えます。だから当社の仕事は、IT技術への興味だけではなく、ビジネスへの興味も持てる方に向いていると思います。
私が仕事を進める上で大切にしているのは、他部署の方々とのコミュニケーション。必要な情報が落ちてくるのを受け身で待つのではなく、自分から動き、各部署の担当者にヒアリングをして積極的に情報を取りにいくことを心がけています。
コミュニケーションを通して製造部の方々の状況を理解し、いま本当に困っている部分はなんなのかを把握することが大切。そういう意味では、社員が同じ社屋で働いている当社の環境は有利な点だと思います。たとえば他部署の方と廊下ですれ違ったとき、軽くかわした立ち話が参考になったということもあります。
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- 自分の手がけたシステムを
全社展開することが目標 -
情報システム課は私も含めて中途入社の社員が多く、また社歴も浅い方ばかりです。だから上司・部下に関係なく、お互いに相談しながら仕事を進めています。人間関係に壁がなく、一体感を感じますね。
仕事の目標としては、今後もスマートファクトリー関連の業務に力を入れていきたいと思っています。まずは福井に導入したAGVを、ムラタグループの他拠点に全社展開できるように改良していきたい。まだまだ道のりは長いですが、それが実現できれば大きな達成感を味わえると思います。
それぞれ状況の異なる複数の現場で稼働させるという課題は、規模の大きな会社の社内システムならでは。前職ではそういう経験はできなかったので、こうした視点の獲得は、自分にとって成長の一つになっていると思います。
- 自分の手がけたシステムを