INTERVIEW

信頼関係と連携を大切に
世界の「ムラタファン」を
増やす

コーポレート本部
ESG・HR統括部 広報部

2023年入社 文学部 英語英米文学科

WORK

ムラタの
「スポークスパーソン」として
迅速・正確な情報発信を担う

広報部はさまざまな情報を発信し、ムラタブランドをPRすることで「ムラタファン」を増やす活動をしています。具体的には、TVCMの企画・制作、HPの運営、地域の小学生に環境授業を行うなどの社会貢献活動、さらにはメディア対応や従業員用の教育研修施設「ムラタ イノベーションミュージアム」の運営・管理といった、多岐にわたる業務をチームに分かれて取り組んでいます。私の所属はパブリシティチームで、ムラタの「スポークスパーソン」としてのメディア対応が主な業務です。メディア(新聞・テレビ・雑誌・ラジオなど)向けに、新製品や会社の取り組みといったニュース価値のあるメッセージや情報を、プレスリリース、取材、会見という形で発信しています。多くの方々に正しくムラタのことを知っていただけるよう社内の関係部門と連携したり、メディアの記者の方々と関係性を構築したりしながら、迅速かつ正確な情報発信を心がけています。

1日のスケジュール

8:30

ムラタに関する記事を確認。どのようにムラタが取り上げられているかについて分析

9:00

製品プレスリリースの打ち合わせ。商品部・営業の社員とともに最適なPR方法を検討

10:00

パブリシティチームでプレスリリース、取材、イベントのスケジュールや進捗について整理・相談

11:00

上司と1on1で業務やキャリアについて相談

12:20

出張スケジュールの調整や取材・記者会見で必要なQ&Aの作成

13:30

会社に影響をおよぼしかねない危機などを報道などから想定・分析して資料作成

15:00

記者宛てにプレスリリースを配信

15:30

配信したプレスリリースに関する記者からの問い合わせ対応

16:30

発表したプレスリリースに対するメディアや世間の反応を分析して報告

17:30

退勤

MISSION

現場での学びと
人とのつながりが成果を生む

会社について正しく発信するためには、会社のことをよく知る必要があります。そのためには自ら現場に足を運んで目で見て学び、社内のさまざまな関係部門と信頼関係を構築・連携することが重要です。その大切さはムラタに入社してすぐに関わった製品PRの記者会見でも強く実感しました。この記者会見では、主担当のメンバーの補佐としてと現地の営業担当者とともに、記者の呼び込みやPR効果の最大化に携わりました。結果的にメディアに大きく取り上げられ、製品のPRに成功します。この時、各々が同じゴールに向かい議論を重ねる姿を見て、ムラタには部署の垣根を越えて連携し合い、成果を生み出そうという姿勢が強く根付いていると感じました。私にとって仕事のやりがいは、現場の方に喜んでいただき、それが現場の業績につながっていくところにあります。広報の業務は成果を数値で測ることが難しい仕事です。だからこそ、広報部に期待されていることや求められている成果を各部署にヒアリングし、最適な方法を導き出しながら広報活動に尽力したいと考えています。

VISION

広報という仕事で会社に貢献する
プロフェッショナルを目指して

現在は「広報マスター」になれるように、リリースの作成や危機管理広報など広報業務のあらゆる仕事を経験しているところですが、これからはもっと製品の知識を身につけて販促などの領域にも挑戦したいと考えています。ムラタは利益だけでなく、顧客満足(CS)や社員満足(ES)、製品の品質にもこだわった、世界に誇れる日本のモノづくり企業です。そういったことを国外にもアピールできるグローバルな社員となって、世界中に「ムラタファン」を増やしていきたいです。また、企業規模の拡大にともなってあらゆるリスクにさらされる昨今、迅速かつ適切な情報開示が重要になると考えています。ですので、メディアとの日頃からのコミュニケーションや危機管理広報にも注力し、会社の信頼性向上に努めたいと思います。そういった仕事を通じて、社員のみなさんから広報のことはなんでも任せてもらえる存在になりたいです。

CS:お客様が認めてくださる価値を創造し、提供すること
ES:仕事を通じて従業員一人ひとりがやりがいを感じ成長し続けること

CAREER STORY

キャリアストーリー

2019~2023年

電子部品メーカーの広報宣伝部に所属。国内外メディア対応や社内広報・地域貢献活動などを経験。

2023年

村田製作所に転職。メディアコミュニケーションを主担当とし、自分にどんなスキルが身につくのかを意識しながら日々の業務に取り組む。

プライベートの過ごし方

趣味は旅行です。旅先では特に現地の人と仲良くなることを重視しており、インドネシアへ旅行した時には、現地人と間違われるほど地元になじんでいました。もう1つの趣味というか、興味があるのは美術鑑賞です。「美術品の素晴らしさを感じられるようになりたい」という思いでいろいろな美術館を巡っています。芸術の知識はありませんが、どんなことでも学びとなり自分の糧になると考え美術鑑賞を楽しんでいます。

志望者の方へメッセージ

「電子部品は一般的になじみが無いものなのに、どうして電子部品メーカーで働きたいと思ったの」と友人に聞かれたことがあります。確かに普通に生活していると直接電子部品を目にする機会は少ないかもしれません。しかし、例えばスマホや冷蔵庫はそういった部品によって動いていて、私たちの便利な生活には欠かせません。そんな大切なものと関わることができる誇らしさが、私の仕事のモチベーションです。みなさんも就職活動を通じて出会った会社が興味のない業界や職種だったとしても、どんな商品で何を目的とした会社なのか調べてみて下さい。すると思わぬところで興味がわき「ここで活躍したい」と思える会社に出会えるかもしれません。

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事務系

「良い製品」を生み出すための
「良い材料」の調達

調達

2017年入社

事務系

世界で働く
ムラタの人材を育て、
組織をつくっていく

人事

2007年入社

事務系

正確なリスクコントロールで、
ムラタのビジネスを加速させる

法務

2018年入社

事務系

ムラタの成長を加速させる
M&A・出資を成功に導いていく

経営企画

2016年入社

事務系

会社の存続に
責任を負う株式管理、
リスクマネジメントの専門家

総務

2017年入社

事務系

キャッシュマネジメントを
通して、各拠点の健全な
事業運営をサポート

経理財務

2021年入社

事務系

製品を安定して届けるための
生産体制を築く

サプライチェーンマネジメント(生産企画)

2014年入社

事務系

持続可能で豊かな社会に向けた
ムラタの取り組みを統括・推進する

サステナビリティ推進

2018年入社

事務系

世界シェア1位の「SAWフィルタ」の事業を支え、発展させる

事業企画

2016年入社

事務系

電子製品の発展を見据え、薄膜デバイス事業の成長を計画・推進

事業企画

2019年入社