![](/ja-jp/assets/images/member/interview/045/mv.jpg)
INTERVIEW
材料開発という分野から、
商品の進化や製造の安定に貢献していく
化学材料開発部
2020年入社 物質理工学院 応用化学科
WORK
将来を見据えて、既存の材料の改善から
全く新しい材料の開発までを担当
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/045/img_01.jpg)
化学材料開発部では、5年先10年先を見据えて、既存商品に使用されている材料の改善・開発や、全く新しい材料についての開発などを行っています。主力であるセラミックコンデンサに限らずムラタの商品の多くは複合材料で構成されています。そのため、商品としての希望の特性だけでなく、様々な材料が合わさった時の特性を加工性や長期的な安定性も考慮した設計が求められます。また、当部署では、1つの開発の中で役割が決められるわけではなく、1人ひとりが異なるテーマを持ち業務を進めています。そのテーマは半年程度で終了するものから数年単位のものまでさまざまです。受け持つテーマも、材料由来の不良の原因解明や改善策の提案、面白い特性を持つ材料の既存商品への展開の検討など多岐にわたり、幅広い視野や複数の視点を持つ機会に触れることができました。
1日のスケジュール
9:00
メール・スケジュール確認
9:15
論文や特許のチェック、資料やレポートの作成
12:50
昼食
13:35
実験、他部門や他社との会議など
17:30
退勤
MISSION
電子部品の特性を向上させ、
未来につながる新たな価値を創造する
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/045/img_02.jpg)
私たちの使命は、将来の電子部品の特性を向上させ新しい価値を創造していくことです。商品の特性を形成する要素として、まず材料の設計が挙げられます。最終的に残る材料は主にセラミックスや金属などですが、これらだけでは商品を完成させることはできません。現在は加工性や操作性の向上のために有機物が広く使用され、材料として重要な役割を果たしています。そのため無機や金属材料の知識だけではなく、有機材料やそれらを組み合わせる技術、また組み合わせた際の特性も理解する必要があります。さらに、業務の多様性を広げるための引き出しを増やすことも大切です。それは、全く関連のないプロジェクトで得た知識が、他のプロジェクトで生かされることがよくあるからです。また、引き出しを増やすことは、異なる案件に関わる機会を増やすことにもつながります。新しいことに挑戦する際はハードルの高さを感じることもありますが、自分のスキルを向上させるためにもフットワークは常に軽くしておくことを意識しています。
VISION
設計書を作成していくために、
技術、知識、マネジメント力を磨く
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/045/img_03.jpg)
将来は、ムラタの商品に対して材料の設計書を作りたいと考えています。これまで使用されてきた材料のデータを用いて、未来の商品へ応用できるような設計書を作るのが理想です。もちろんこれを実現するには、多くのスタッフの協力も必要です。そのためには、グループをまとめていけるようなマネジメント力も重要だと考えています。マネジメントを意識するようになったのは、社内の若手海外実務研修を体験したことがきっかけです。この研修でフィリピンに赴任したのですが、さまざまな人と協力して仕事を進めていく上で、足並みを揃えたり目指すゴールを共有したりといったことが現地ではうまくいかず、大変な苦労をしたんです。異国の地でコミュニケーションを取ることの難しさを痛感しました。日本でもバックグラウンドの異なる方と仕事を進めることが多いため、さまざまな場面で認識のずれが起きることが多々あります。だからこそ、開発者としての技術的な能力だけでなく、マネジメントのスキルも備えた人間になりたいと考えています。
プライベートの過ごし方
屋内での集中を要する仕事のため、プライベートではできるだけアウトドアを楽しんで気分転換するようにしています。ダイビングや山登りなどで自然に触れることはとても気持ちがいいですね。他にも、英会話サークルにも参加して社外でのコミュニケーションを大切にしています。社外で新しい発見や楽しみを得られる場所を作ることは、仕事にも良い作用が働いていると感じています。
技術系社員のインタビューを見る
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_001.jpg)
技術系
たった1つの部品で、
この世界を変えていける
回路設計(高周波)
2008年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_002.jpg)
技術系
知恵と技術と
ノウハウが詰まった
オンリーワンの設備開発
生産技術(開発系)
2008年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_004.jpg)
技術系
子供たちに残したい
未来のためのプロセス開発
プロセス開発(セラミック)
2000年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_007.jpg)
技術系
モノづくりの源流となる原料。
その品質と安定供給に
責任を負う
生産技術(製造系)
2007年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_008.jpg)
技術系
製造の現場を知り、
現場のために、
知恵と工夫を絞り出す
製造技術
2017年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_009.jpg)
技術系
ムラタの世界的販売戦略を
立案し、実行していく
商品技術(国内)
2009年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_012.jpg)
技術系
分析の力で、
電子部品の可能性を
広げていく
分析・解析評価
2008年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_015.jpg)
技術系
モノづくりに専念できる
優れた環境を作り上げていく
環境管理
2017年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_019.jpg)
技術系
原料と知恵を組み合わせれば、
人の心を動かす
モノづくりができる
材料開発(無機)
1998年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_021.jpg)
技術系
製品の質、事業の質、
仕事の質を高める請負人
品質管理
2014年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_027.jpg)
技術系
日進月歩のIT技術を活用し、
ムラタのインフラを支える
情報システム(ITインフラエンジニア)
2021年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_028.jpg)
技術系
クラウドの活用支援で
ムラタのDX推進の一端を担う
情報システム(クラウドアーキテクト)
2019年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_031.jpg)
技術系
データマネジメントの
専門として、
社内のデータの利活用を促進
DX推進(データエンジニア)
2022年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_040.jpg)
技術系
SAWフィルタの開発を通して
無線通信機器の進化に貢献する
商品開発・設計(SAWフィルタ)
2008年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_041.jpg)
技術系
誰も知らないアイデアで、
世界にないモノを作り出す
商品開発・設計(コンデンサ)
2008年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_042.jpg)
技術系
薄膜微細加工が、
世界に新たな価値をもたらす
プロセス開発(薄膜)
2017年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_046.jpg)
技術系
より便利で豊かな社会の創出に向けて、
「メトロサーク」の開発を推進していく
回路設計(通信・伝送電子回路)
2021年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_049.jpg)
技術系
システム開発を通して、
「無線センシングソリューション」の一翼を担う
ソフトウェア・ファームウェア技術開発(IoT)
2015年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_050.jpg)
技術系
情報システムのデータ基盤を通して、
ムラタのモノづくりの進化に貢献していく
情報システム(モノづくりシステム)
2011年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_051.jpg)
技術系
ITサービスにより、ムラタの
サプライチェーンのプロセスをつなぐ
情報システム(次世代SCM)
2016年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_052.jpg)
技術系
ムラタグループ全社に
安定したICT(情報通信技術)インフラを提供する
情報システム(セキュリティ)
2023年入社
![](/ja-jp/assets/images/member/interview/thumb_054.jpg)
技術系
「積層セラミックコンデンサ」のさらなる競争力強化を目指す
材料開発・材料プロセス開発
2019年入社