INTERVIEW

モノづくりに専念できる
優れた環境を作り上げていく

コーポレート本部
ESG・HR 統括部ファシリティ部

2017年入社 理工学部・電子情報学科

WORK

建設・ファシリティを通して、
ムラタの事業成長に貢献する

現在は、横浜市みなとみらい地区に建設中の「みなとみらいイノベーションセンター」の設計・施工業務に携わっています。主な業務は、敷地内で適切な建物規模を検討し、フロア構想や平面計画(1階は〇〇エリア、2階は△△エリアなど)の詳細を検討することです。更には、開発設備の与条件に伴うインフラ機器を検討したり、オフィスの床や壁紙の色合いを提案したり、扉のサイズや部屋のサインといった細部まで検討し様々な部門へ提案しています。社内の要望だけではなく国や地域ごとの法令や条例にも対処しながら、新棟建設やレイアウトを検討していくのが、ファシリティ部の仕事で、会社の縁の下の力持ち的な役割を担っています。自分たちが手がけた社屋から新たな製品が生まれ、世界をリードするような新技術が開発されることが、一番のやりがいです。

1日のスケジュール

8:30

メールチェック、緊急性の高いものから対応

9:00

業務目標の確認、各種作業の準備

9:30

部内の定例会に参加、各業務の課題点などを共有

11:00

建設会社との内容確認、工事現場の立ち合い

11:50

ランチ

12:35

建設案件の要求者(入居する部署の担当者)との調整

15:00

工事の発注手続き業務(見積確認、価格交渉など)

17:00

退勤

MISSION

ムラタに転職すると、経験のない大きな仕事が待っていた

主担当を任されている「みなとみらいイノベーションセンター建設プロジェクト」は、私のキャリアにおいて最大規模のプロジェクトです。ムラタに転職してすぐに主担当を任されることになり、業務の進め方も分からないままプロジェクトがスタートしました。まずは検討体制のたたき台を作成し、事務局としてプロジェクトを進めつつ、並行して建物の設計にも着手していきました。気がつけば数十部門100名以上もの方々と関わり、経験がない大規模なプロジェクトを動かしていく立場になっていました。みなとみらい地区には街づくり協定というものがあり、事業所での工場建設とは違い、社内だけでなく社外の要求とも整合性を図りつつ進めていく難しさを実感しています。大変なことも多いのですが、スケールの大きな仕事を任された喜び、そして多くの方々と関われる幸せを感じながら、頑張っているところです。

VISION

プロフェッショナルを目指し、
技術を磨き経験を積んでいく

将来は建設案件や施工管理という領域におけるプロになることが目標です。その実現のために、35歳ぐらいまでには国内で建設案件のスキルを向上させ、必要に応じてマネジメント業務も経験したいと思っています。同時に、施設を維持する仕事も経験して、その後は国内で身につけたスキルと経験を海外で活かしたいとも考えています。ムラタには、プロに成長するために必要な仕事、環境が十分にあります。若手メンバーに自分の経験を伝えたり、技術力の向上につながる案件を担当したりしながら、自らを成長させていきたいです。

プライベートの過ごし方

プライベートでハマっているのは、You Tube、ネットサーフィン、オンラインゲーム、e-sports観戦です。また、3人の子供たちがいるのですが、それぞれの成長を間近で見られることに大きな幸せを感じています。

志望者の方へメッセージ

就職活動は、学生から社会人になるための大きなターニングポイントだと思います。さらに言えば、自分はどんな性格で、どんなことをしたいのか、自分自身を見つめ直す時期ではないでしょうか。とは言え、決して簡単なことではありません。すごく頭を悩ませ、つらい思いをする時もあるかもしれません。ですが、この経験こそが社会人になるために欠かせないのです。焦らずに自分を信じて、自分で考えた決断に、自信を持って下さい。一生懸命に就職活動することそのものに、大きな価値があると思います。