INTERVIEW

製造の現場を知り、
現場のために、
知恵と工夫を絞り出す

Murata Electronics (Thailand), Ltd.
Production Department 7

2017年入社 材料工学研究科

WORK

海外生産工場で、量産を支え、製品の異常やトラブルを解明する製造技術

私は、タイ工場のセラミックコンデンサ製造部製造技術課で、マネージャーをしています。モノづくり(量産)における製造技術の仕事は多岐にわたり、新規開発品の量産立上げや、日々の生産における不良品解析・工程改善など、多くの仕事を技術で支えるゼネラリストという特色があります。
現在、マネージャーとして半製品工程を担当しており、技術チームの方針決定、それに基づくチームメンバーの業務調整やフォロー、日本で培った技術・経験の展開、標準化や教育を推進しています。
また「日本の本社、関係会社との窓口・調整役」「日本人出張者の受入れ対応」など、海外赴任者ならではの業務もあります。

1日のスケジュール

7:00

工程巡回、設備の不具合、通常とは異なる点などを確認。全体ミーティングで、各課がその日のトピックを共有、緊急のものは技術メンバーに対応を依頼。

8:00

量産・トラブル対応支援、日本での技術経験にもとづき、要因推定や対策について技術指導。

9:00

ショートブレイク(タイには午前中の小休憩文化があります)

9:20

メンバーの書いた技術レポートの確認、コメント。トラブル報告の確認と処理。

11:00

お昼休憩

11:40

日本(工場、事業部など)からの問合せ対応、部資材メーカー様との技術会議、メールチェックなど。

14:00

品質改善・トラブル対応の議論に参加、進捗と方向性を確認し必要なら技術アドバイス。

16:00

退社
※タイは日本と2時間の時差があるので、出社を早めて日本との勤務時間のずれを小さくしています。その分帰るのは早いです。

MISSION

すべては製造現場のために。
現場と共にあり続ける仕事

製造現場で働くみなさんとは、常に日ごろからコミュニケーションを取りながら、優れた製品を安定的に、そして安全に製造できることを目指して協力し合っています。
私が大切にしている事は、理屈に基づいて堂々と説明できる仕事をすること+現場に立ち、現場のための仕事をすること、です。製造技術は仕事柄、自分の考えた事や決めたルールを「自分以外の人にやらせる」ことが出来てしまう職種です。
良い仕事が出来れば周りの人の仕事が楽になったり、生産性が上がったりしますし、当然その逆も然りです。
だからこそ常に現場「影響を受ける人」の事を考えて、その人たちに胸を張ってその仕事の必要性、必然性を説明できるように考え続けることを意識しています。そして製造現場あってこその仕事ですから、とにかく現場をよく見るよう心がけています。

VISION

入口から出口まで、
あらゆる工程を知る技術者へ

部品メーカーとして世界トップクラスの技術力と実績を持つムラタ。その秘密の1つが、原料の開発・製造から、最終製品の加工まで、1つの製品が出来上がるまでのすべての工程を自社で手がけている点にあります。私たち技術職も、あらゆる工程に精通していることが、高い成果を残す上で欠かせないと思っています。ムラタには、非常に優れた材料技術に関する強みがあり、材料が製品の特性に与える影響もかなり大きいと言えます。材料に関する知識は決して無視できませんから、私も仕事の合間を見て勉強をしているところです。
そして、今回の海外赴任は、まさにキャリアのターニングポイントになると感じています。
言葉や文化の壁に加えて、プレーヤーからマネージャーに立場も変わり、これまでと働き方・貢献方法が変わりました。
この環境のなかで、製造技術チームがどのように貢献できるのかを考えていくことが、私の今後のキャリアにおいても大きなチャンスになると感じています。

CAREER STORY

キャリアストーリー

2017年

半年間の工場実習研修後、製造技術としての業務を開始。社内の技術者向け講座に手当たり次第に参加し、基礎から応用まで実例に基づく学習を行う。

2018年

担当工程を持ち、タイの関係工場とのやり取りがスタート。英語の勉強も開始する。

2019年

海外移管業務を担当。工程や製品に関する知見を深める。また社内の英語研修に参加して、半年後にはWeb会議に対応できるレベルまで英語力を向上させる。

2021年

原料製造部に異動、原料プロセスの基礎を学ぶ。

2023年

タイ工場に異動、半製品工程の技術マネージャーとして働く。

プライベートの過ごし方

趣味は釣りです。釣りをする上で心がけていることは2つ。1つは「自分で考える」こと。もう1つが「自分で作る」ことです。出来合いの道具を使って「釣れた・釣れない」と一喜一憂するのではなく、「なぜ釣れたのか」、あるいは「なぜ釣れないのか」を考える実験のような作業が釣りだと思っています。今回、海外で生活する機会に恵まれたので、何年かかけて東南アジアの怪魚をたくさん釣りに行ってみようと思っています(笑)

志望者の方へメッセージ

社会に出るまでの期間は、興味のあることを勉強したり、好きなことを楽しんだりして、自分の知識とスキルに幅と深みを持たせる絶好の機会です。ぜひ今のうちに、やってみたいことには何でもチャレンジして下さい。その経験が、きっと自分の強みになるはずです。ムラタには技術と論理を大切にする社風があり、技術者にとてもやさしい会社だと思います。自分で考えて行動する人間には、年齢やキャリアに関係なく強みを活かすチャンスが巡ってくるので、ぜひムラタで一緒に働きましょう!

技術系社員のインタビューを見る

技術系

たった1つの部品で、
この世界を変えていける

回路設計(高周波)

2008年入社

技術系

知恵と技術と
ノウハウが詰まった
オンリーワンの設備開発

生産技術(開発系)

2008年入社

技術系

子供たちに残したい
未来のためのプロセス開発

プロセス開発(セラミック)

2000年入社

技術系

モノづくりの源流となる原料。
その品質と安定供給に
責任を負う

生産技術(製造系)

2007年入社

技術系

ムラタの世界的販売戦略を
立案し、実行していく

商品技術(国内)

2009年入社

技術系

分析の力で、
電子部品の可能性を
広げていく

分析・解析評価

2008年入社

技術系

モノづくりに専念できる
優れた環境を作り上げていく

環境管理

2017年入社

技術系

原料と知恵を組み合わせれば、
人の心を動かす
モノづくりができる

材料開発(無機)

1998年入社

技術系

製品の質、事業の質、
仕事の質を高める請負人

品質管理

2014年入社

技術系

日進月歩のIT技術を活用し、
ムラタのインフラを支える

情報システム(ITインフラエンジニア)

2021年入社

技術系

クラウドの活用支援で
ムラタのDX推進の一端を担う

情報システム(クラウドアーキテクト)

2019年入社

技術系

データマネジメントの
専門として、
社内のデータの利活用を促進

DX推進(データエンジニア)

2022年入社

技術系

SAWフィルタの開発を通して
無線通信機器の進化に貢献する

商品開発・設計(SAWフィルタ)

2008年入社

技術系

誰も知らないアイデアで、
世界にないモノを作り出す

商品開発・設計(コンデンサ)

2008年入社

技術系

薄膜微細加工が、
世界に新たな価値をもたらす

プロセス開発(薄膜)

2017年入社

技術系

材料開発という分野から、
商品の進化や製造の安定に貢献していく

材料開発(有機・高分子)

2020年入社

技術系

より便利で豊かな社会の創出に向けて、
「メトロサーク」の開発を推進していく

回路設計(通信・伝送電子回路)

2021年入社

技術系

システム開発を通して、
「無線センシングソリューション」の一翼を担う

ソフトウェア・ファームウェア技術開発(IoT)

2015年入社

技術系

情報システムのデータ基盤を通して、
ムラタのモノづくりの進化に貢献していく

情報システム(モノづくりシステム)

2011年入社

技術系

ITサービスにより、ムラタの
サプライチェーンのプロセスをつなぐ

情報システム(次世代SCM)

2016年入社

技術系

ムラタグループ全社に
安定したICT(情報通信技術)インフラを提供する

情報システム(セキュリティ)

2023年入社

技術系

「積層セラミックコンデンサ」のさらなる競争力強化を目指す

材料開発・材料プロセス開発

2019年入社