INTERVIEW

製品の質、事業の質、
仕事の質を高める請負人

品質保証統括部
品質保証部

2014年入社 工学部 工業化学科 工学研究科 材料科学専攻

WORK

品質保証の側面から
モノづくりに貢献する仕事

品質保証部の一員として、ソリューション開発やシステム開発に関する品質保証の仕組み構築に取り組んでいます。ムラタでは「NAONA(※注)」に代表されるような新規ビジネスが次々と創出されていますが、従来の電子部品とは開発プロセスにおける品質保証の内容が大きく異なります。今までの仕組みや手法では対応できない部分が多くあり、新規ビジネスの内容に応じた新たな規定や品質保証システムの構築が欠かせません。ムラタには電子部品の品質において世界トップクラスの評価と実績がありますから、システムやソリューション領域でも同様の品質保証を構築していくことが必ずできると信じています。さまざまな形で本質保証プロセスを確立させていき、お客様に安心して使っていただける製品づくりに貢献することが一番の目的です。
※NAONAは、人が五感を使って認識している情報を、センシング技術によってデータ化するプラットフォーム

1日のスケジュール

8:30

メールチェックと対応、打ち合わせのスケジューリング

9:00

チームミーティング、メンバーが担当する業務の困りごと相談

10:00

規定案や提出書類などの作成、修正作業

12:10

ランチ

13:00

新規ビジネス開発チームとの打ち合わせ、課題解決のサポート

15:30

レビュー打ち合わせ、部門長への説明や最終承認の申請

18:00

退勤

MISSION

ゼロベースから学んだ業務知識

品質保証の仕事は、社内にあるたくさんの部門からの理解と協力の上で成り立っています。時には、相手に対して厳しい要求をすることもあり、業務を円滑に進めていく上で、関係性の構築は非常に重要です。こちらから一方的にルールを押し付けたり、制約を設けたりてしまっては、相手からの理解は到底、得られません。時には、私たちのほうから他の解決策を提案したり、相手と一緒に模索したりすることも必要です。また、社内だけでなく、社外から学ぶ機会も多くあります。私たちが今、取り組んでいるシステム・ソフトウェア製品の品質保証については、ゼロベースから学ぶ必要がありました。そこで、1年間にわたって社外の研究会に参加する機会を与えてもらったのですが、ここで得た経験と人脈は、その後の仕事に大いに役立つものとなりました。研究会内での他社の方々との交流では、社内では得られない情報に触れられるほか、他社と自社を比較して理解できるなど、今までにない視点を身につけられたと思います。

VISION

新規事業領域における
品質保証の第一人者を目指して

これからムラタが注力していく事業領域であるシステム製品やソフトウェア製品の分野において、品質保証の第一人者として認めてもらえるようになることが目標です。世界中の市場で求められるムラタの新しいビジネス、製品、技術に、品質保証の面から貢献していきたいと考えています。そのためには、私自身がシステムやソフトウェアにもっともっと詳しくなることが欠かせません。より広く深い専門性を養っていくためにも、いろんな資格の取得を目指して勉強しているところです。

CAREER STORY

キャリアストーリー

2014年

化学物質管理推進室(現:本社品質保証部)へ配属となり、化学物質管理システムの更新業務を担当する。

2016年

富山村田製作所の品質保証部へ出向し、タイミングデバイス製品の設計品質(DR事務局)を担当。

2019年

本社品質保証部へ帰任し、システムやソリューション領域における新規ビジネス開発の品質保証体制の構築に携わる。

プライベートの過ごし方

妻と二人でキャンプに行ったり、旅行に出かけたりしています。でも、基本的にはインドア派で、家で好きなことをしたり、近所を散歩したり、買い物に行ったりするのが普段の休日の過ごし方です。特別なことはせずに、リラックスした時間を過ごしながら、仕事の疲れを癒しています。

志望者の方へメッセージ

「品質保証」と聞いて、みなさんはどんなイメージをお持ちになるでしょうか。研究開発や製品設計といった仕事に比べると、なかなかイメージをつかみにくい仕事だと思います。私自身も配属当初は、「品質保証って何をするの?」と思っていました。一言で説明するのは難しいのですが、「製品だけでなく、それぞれの仕事の質、さらには事業の質を向上させる」というのが品質保証の使命であると言えます。決して派手さはありませんが、ムラタのビジネスにおいて不可欠な仕事です。いろんな部門と関わる機会が多く、社内の仕組みや全体的な流れについても、深く理解できるところも、品質保証ならではの仕事の魅力。ぜひ興味を持っていただきたいと思います。

技術系社員のインタビューを見る

技術系

たった1つの部品で、
この世界を変えていける

回路設計(高周波)

2008年入社

技術系

知恵と技術と
ノウハウが詰まった
オンリーワンの設備開発

生産技術(開発系)

2008年入社

技術系

子供たちに残したい
未来のためのプロセス開発

プロセス開発(セラミック)

2000年入社

技術系

モノづくりの源流となる原料。
その品質と安定供給に
責任を負う

生産技術(製造系)

2007年入社

技術系

製造の現場を知り、
現場のために、
知恵と工夫を絞り出す

製造技術

2017年入社

技術系

ムラタの世界的販売戦略を
立案し、実行していく

商品技術(国内)

2009年入社

技術系

分析の力で、
電子部品の可能性を
広げていく

分析・解析評価

2008年入社

技術系

モノづくりに専念できる
優れた環境を作り上げていく

環境管理

2017年入社

技術系

原料と知恵を組み合わせれば、
人の心を動かす
モノづくりができる

材料開発(無機)

1998年入社

技術系

日進月歩のIT技術を活用し、
ムラタのインフラを支える

情報システム(ITインフラエンジニア)

2021年入社

技術系

クラウドの活用支援で
ムラタのDX推進の一端を担う

情報システム(クラウドアーキテクト)

2019年入社

技術系

データマネジメントの
専門として、
社内のデータの利活用を促進

DX推進(データエンジニア)

2022年入社

技術系

主力商品「積層セラミック
コンデンサ」をさらに進化させる

材料開発(無機)

2017年入社

技術系

SAWフィルタの開発を通して
無線通信機器の進化に貢献する

商品開発・設計(SAWフィルタ)

2008年入社

技術系

誰も知らないアイデアで、
世界にないモノを作り出す

商品開発・設計(コンデンサ)

2008年入社

技術系

薄膜微細加工が、
世界に新たな価値をもたらす

プロセス開発(薄膜)

2017年入社

技術系

材料開発という分野から、
商品の進化や製造の安定に貢献していく

材料開発(有機・高分子)

2020年入社

技術系

より便利で豊かな社会の創出に向けて、
「メトロサーク」の開発を推進していく

回路設計(通信・伝送電子回路)

2021年入社

技術系

システム開発を通して、
「無線センシングソリューション」の一翼を担う

ソフトウェア・ファームウェア技術開発(IoT)

2015年入社

技術系

情報システムのデータ基盤を通して、
ムラタのモノづくりの進化に貢献していく

情報システム(モノづくりシステム)

2011年入社

技術系

ITサービスにより、ムラタの
サプライチェーンのプロセスをつなぐ

情報システム(次世代SCM)

2016年入社

技術系

ムラタグループ全社に
安定したICT(情報通信技術)インフラを提供する

情報システム(セキュリティ)

2022年入社