
INTERVIEW
ムラタグループの連結業績の
開示を通じて、ステークホルダーの意思決定をサポート
財務戦略部
2020年入社 商学部 商学科
WORK
ムラタグループの業績を正確に集計し、社内外に公表していく

私の所属する部署では、主に連結決算や開示書類の作成などを担当しています。国内外にある約80社の関係会社から決算データを集約して、ムラタグループ全体の業績を集計し、有価証券報告書などの開示書類を通じて社内外のステークホルダーに向けて公表する業務です。具体的な私の担当としては「各社の決算データ収集」「連結調整仕訳の作成」「有価証券報告書等の法定開示書類の作成」「グループ会計方針の策定・指導」「会計監査対応」「決算プロセスの見直し・業務改善」「出資・M&Aプロジェクトにおけるリスク分析、会計処理の検討」など、多岐にわたります。連結決算は自部門内だけで完結する業務ではなく、関係会社や関連部署との連携が重要な業務です。ですから、日々のコミュニケーションを通じて関係者との信頼関係を構築し、グルーブ全体で連結決算の信頼性向上に取り組める体制作りを心がけて業務を行っています。
1日のスケジュール
8:30
出社・メール確認
9:00
関係会社の決算データの確認
10:30
連結財務諸表の作成・確認
13:00
M&Aプロジェクトにおけるデューデリジェンス・会計処理・開示の検討
14:00
監査法人と打ち合わせ
15:00
新会計基準に関する情報収集・対応方針検討
16:00
社外セミナーの受講
17:00
退勤
MISSION
正確な財務諸表の作成を通じて、ステークホルダーの意思決定を支える

私たちの業務は、ムラタグループの経営状況を正確に把握するための基盤作りに貢献していると考えています。正確な連結財務諸表や有価証券報告書は、企業の経営状況や信頼性を示す資料であり、ムラタグループのさまざまな意思決定の基礎として重要なものです。また、正確な財務情報は企業の透明性を高め、投資家や金融機関、取引先といった外部ステークホルダーからの信頼を獲得する上でも重要です。社会全体が急速に変化する中で、事業環境はもちろん会計基準や税法などの経理財務にまつわるルールも日々変化しています。それらの最新の動向を的確に把握し、迅速かつ柔軟に対応することが求められています。
VISION
経理財務のプロフェッショナルとして、社内での信頼を得ること

私は、社内で「経理財務に関することならあの人に聞いておけば安心」と思われることを目指しています。そのためには、現在取り組んでいる連結決算業務だけでなく、経理財務人材としての専門性を広げつつ、ムラタのビジネスについてもさらに理解を深めていく必要があると考えています。以前、IFRS(国際財務報告基準)導入プロジェクトに参加したことがあります。当初は複雑な基準の違いや各国の会計慣行との調整に苦労しましたが、綿密なスケジュール管理や部門横断的な打ち合わせを進めることで無事にIFRSへの移行を成功させることができました。この経験を通じて幅広い専門知識を身につけ、多くの関係部門の方々と接点を持つことができた点が非常に良かったと感じています。
プライベートの過ごし方
プライベートではテニスやゴルフなどのスポーツをしたり、スポーツ観戦や旅行に出かけたりしています。それらを通して、心身ともにリフレッシュすることで、常に新たな気持ちで仕事に取り組むことができていると考えています。

事務系社員のインタビューを見る

事務系
「良い製品」を生み出すための
「良い材料」の調達
調達
2017年入社

事務系
世界で働く
ムラタの人材を育て、
組織をつくっていく
人事
2007年入社

事務系
正確なリスクコントロールで、
ムラタのビジネスを加速させる
法務
2018年入社

事務系
ムラタの成長を加速させる
M&A・出資を成功に導いていく
経営企画
2016年入社

事務系
会社の存続に
責任を負う株式管理、
リスクマネジメントの専門家
総務
2017年入社

事務系
信頼関係と連携を大切に
世界の「ムラタファン」を
増やす
広報
2023年入社

事務系
製品を安定して届けるための
生産体制を築く
サプライチェーンマネジメント(生産企画)
2014年入社

事務系
持続可能で豊かな社会に向けた
ムラタの取り組みを統括・推進する
サステナビリティ推進
2018年入社

事務系
世界シェア1位の「SAWフィルタ」の事業を支え、発展させる
商品企画
2016年入社

事務系
電子製品の発展を見据え、薄膜デバイス事業の成長を計画・推進
事業企画
2019年入社