INTERVIEW

「オールムラタ」で
お客様の期待に応え、
ビジネスを成功に導いていく

営業本部
日本営業統括部 営業1部

2015年入社 経済学部

WORK

激化する市場で、
ムラタが選ばれている理由

お客様が新規モデルを立ち上げる際、ムラタの製品を採用していただけるよう、全製品の紹介と提案活動を行うのが私の仕事です。ムラタの製品が新規モデルに採用されれば、量産開始の生産計画に合わせて納入するために、工場との納期調整までを行います。私が担当するお客様は、国内はもちろん海外にも設計拠点や製造拠点を持っていらっしゃるため、私が1人ですべてのサポートを行うことは到底できません。お客様本社の担当である私が司令塔となって、オールムラタ体制による細かな対応とサポートを提供し、お客様から信頼していただけることを目指しています。その信頼の積み重ねこそが、激化する世界市場においてムラタが選ばれ続けている理由ではないでしょうか。みんなでサポートした取引先の製品が世界中の多くの人の生活を支えていることが、大きなやりがいです。

1日のスケジュール

9:00

出社、メールチェック

9:30

オフィスを出発、お客様へ移動

10:00

お客様との打ち合わせ

12:00

ランチ

12:30

移動、帰社

13:00

お客様訪問後の社内打ち合わせ

14:00

CS担当との納期調整などに関する打ち合わせ

15:00

メールチェック、各種対応

17:00

お客様訪問のための資料作成、提案内容の確認

18:00

1日の振り返り、ToDo整理

18:30

退勤

MISSION

製品だけでなく、ムラタだから
提供できる価値がある

私が仕事をする上で特に意識しているのが、「ムラタだからこそ、ムラタの営業だからこそお客様に提供できる価値」を考えることです。入社4年目の時、ある製品の需要が世界的に拡大し、これまでに経験がないほどの納期トラブルに見舞われました。納期調整に追われる中、お客様から求められたのが、長期的な視点での解決策です。場当たり的な対応ではなく、今後も起こるであろう世界的な需要拡大に備えて、同じトラブルを繰り返さないための具体的な対応策が求められました。その時、ムラタが提供できるのは、部品や技術だけではないことに気づきました。ムラタが保有するノウハウや安心感、信頼も立派な商品・サービスです。1つの部品だけが生み出す価値ではなく、ムラタ全体が生み出す価値こそが、お客様が最も求めていらっしゃるものだと気づいた出来事でした。

VISION

新たなビジネスモデル創出にむけて、
従来の枠組みにとらわれることなく、幅広い可能性を見出していく

今、新たに取り組んでいるのは、新規商品・新規市場でのビジネスの発掘と取引の拡大です。これまでのムラタの成長を支えてきたのは、スマートフォン市場と自動車市場でした。既存市場でのシェアは維持・拡大させつつ、さらに新しい市場でビジネスチャンスを発掘し、拡大させていくことがムラタの成長に欠かせません。営業の最前線に立つ私たちが、お客様が持つニーズをリアルアイムに掘り起こし、ムラタの技術とノウハウで解決策を示していけば、きっと新しい価値を創造していけるはず。今はまだない市場を作り出していくことが、大きな目標です。チャレンジしているのは他社との連携を含めたこれまでよりもさらに広い範囲での総合力の発揮です。スピーディーな顧客課題解決のために、ムラタにない知見は外部から借りることも重要です。その中で改めてムラタの強みや独自性が何か、提供できる価値は何か、を見つめなおしています。

CAREER STORY

キャリアストーリー

2015年

営業配属。最初の半年間は、福井の工場で実習。実際のモノづくりを現場で学ぶ。大手日系電機メーカーを担当する。

2017年

提案開始から4年、上司から引き継いだ拡販テーマで初めてムラタ部品が採用される。

2018年

未曽有の納期トラブルが発生。お客様と納期調整しながら、前向きなリレーション構築を考える。

2020年

課内異動により、ムラタのビジネスモデルの進化にむけて、3層目「新たなビジネスモデル創出」の専任セールスとなる。部品ではなく完成品ハードウェアやデータを販売することの難しさ、ムラタと従来取引のない電機業界以外の市場・企業を新規開拓することの難しさに直面する。

2023年

3年がかりで取り組んだ大口案件で、新規ソリューションが採用・導入される。
これまでの経験・知見を活用し、顧客ニーズに応えるサービスの上市と顧客獲得に向けて活動中。

プライベートの過ごし方

休日は同僚とゴルフをしたり、大学時代の友人たちとフットサルをしたりと、オンとオフを明確に切り分けています。大型連休には、フットボールの本場であるイギリス旅行をして、Liverpool FCの試合観戦をしてきました。地鳴りのように響く「You'll Never Walk Alone」の大合唱は鳥肌モノでした。今も忘れない興奮を、また経験してみたいです。

志望者の方へメッセージ

私がムラタへの入社を決めた理由は、身の回りのあらゆる電子機器の中に搭載される部品メーカーであり、使い方次第で新たな可能性や価値を世界にもたらす企業であったからです。実際にムラタで仕事を始めてみて、製品が採用される市場の大きさと領域の広さに驚きました。私の想像を軽く超えるレベルで、ムラタの製品は世界に広がっていたのです。日常の生活を送る中にも、自分たちの仕事が役立っていることを実感し、そのやりがいをモチベーションにして頑張っています。

事務系・技術系社員のインタビューを見る

事務系・技術系

ムラタの競争力を高め、
ワンランク上のモノづくりを
実現したい

IE(インダストリアルエンジニアリング)

2011年入社

事務系・技術系

デジタルマーケティングで、
ムラタのセールスシーンを
変えていく

マーケティング

2015年入社

事務系・技術系

データサイエンスの活用が、
ムラタのモノづくりを
進化させる

DX(データサイエンティスト)

2019年入社

事務系・技術系

ムラタグループの
生産性向上の
カギを握る仕事

DX(機械化ソリューション展開)

2017年入社

事務系・技術系

「製品検索サービス」を
使いやすく
魅力的なページにするための
構築と運用

DX(ムラタWEBサイト企画 エンジニア)

2022年入社

事務系・技術系

ムラタのウェブサイトの
システム領域を変革する

DX(ムラタWEBサイトシステム企画)

2018年入社

事務系・技術系

会社とさらなる自身の
成長を目指して
インドの市場開拓に挑む

営業(海外)

2016年入社

事務系・技術系

ムラタのDX推進を支え、
加速させるサポートを行う

DX(データサイエンティスト)

2020年入社

事務系・技術系

ムラタの技術を
法的に守ることで
ビジネスの開拓に貢献する

知的財産

2016年入社

事務系・技術系

柔軟かつ強靭な供給網で
ムラタの製品を
世界中のお客様へ届ける

サプライチェーンマネジメント

2019年入社