
INTERVIEW
ムラタグループの
生産性向上の
カギを握る仕事
コーポレート本部
情報システム統括部 デジタル推進部
2017年入社 理工学部・電気電子生命学科
WORK
データの可視化、業務の自動化で
ムラタのビジネスは
さらに進化する

データを可視化する「ビジネス・インテリジェンス(BI)ツール」や業務の自動化を図る「ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)ツール」などを社内に普及させ、標準化を推進していくのが私の仕事です。業務ユーザーであるムラタの従業員たちが、少しでも効率的に仕事ができたり、業務の自動化を図れたりするよう、システム面でのサポートや環境整備に取り組んでいます。また、ツール活用のための教育の実施、技術的サポート、品質向上のための資料・プログラムの提供なども行い、全体最適化を図りながら社内展開を推し進めています。こうしたツールの普及や展開は、ムラタ全体のIT知識の向上やデータを活用した改善意識につながっていくため、生産性向上が期待できる他、機械化による人為的ミス削減などへの影響力が大きいと考えられます。それだけに、今後の成長に大きな期待が寄せられている分野です。
1日のスケジュール
8:30
メールチェック
9:00
ツールユーザーである社内の各部門からの問い合わせへの対応
10:00
チーム内で業務を進めるための課題対応法のレビュー
11:00
ミーティング用の各種資料の作成と準備
12:20
ランチ
13:05
チーム内の進捗状況を確認するミーティングに参加
15:00
国内拠点メンバーとの状況共有ミーティング
16:00
状況共有サイトの構築
18:00
退勤
MISSION
真に求められるものは何かを
考え追及していく

仕事をする上で大切にしているのが、「本当に必要なものは何か」を知ることです。私たちの仕事は社内のあらゆる部門と関わるため、日々たくさんの要望が寄せられます。「こんなことに困っている」「こうした問題を解決したい」といった声です。でも、そうした声に応えることが、必ずしも課題の解決になるとは限りません。実は、目に見えている問題の裏にこそ、真に解決するべき課題が潜んでいるケースが多々あるのです。重要なのは、業務の前後を正しく把握し、本当に必要なものが何かを知ること。目に見える問題の先や裏にある課題に気づくことができれば、より良いソリューションの提案が可能になります。ムラタグループには、実に多くの事業があり、部門があり、さまざまな業務が存在します。多種多様な仕事や業務を理解してこそ、優れたソリューションを生み出すことができると思いますから、しっかりと相手の声に耳を傾け、業務知識を学ぶよう心がけています。
VISION
さらなるITの活用が、
ムラタのパワーアップに
欠かせない

今後はITを活用したソリューション力に磨きをかけ、社内のあらゆる困りごとや課題を解決していきたいです。相談を受けた時に「こうすればスマートに解決できるのでは?」という提案がスムーズにできるようになるのが目標。そのためには、さまざまな業務知識に精通することが欠かせませんから、業務の流れ全体を把握できるよう、今まで以上に幅広い業務知識について勉強していきたいです。さらにはデータの可視化ツールの普及推進に取り組み、ムラタ全体でいろんな業務にデータを活用する意識を醸成させてきたいと思っています。グループ全体のITリテラシーを高めれば、ムラタのさらなるパワーアップが可能であると信じています。そのための仕組みを作り上げていきたいです。
プライベートの過ごし方
週末はバイクでツーリングに出かけることがほとんどです。時には風雨や厳しい寒暑で大変な思いをする時もありますが、四季折々の変化を肌で感じながら、いろんな名所を訪れたり、自然を体験したりしています。冒険や旅をしている感覚を味わうことが、私なりのリフレッシュ法です。長期休暇には遠出をして、日本各地を巡りたいと思っています。
