INTERVIEW

柔軟かつ強靭な供給網で
ムラタの製品を
世界中のお客様へ届ける

モノづくり統括部 生販システム部

2019年入社 商学部 商学科

WORK

製品のサプライチェーン
(供給網)の仕組み作りと改善

ムラタの製品は世界中に出荷されています。生販システム部の仕事は、ムラタの製品が効率的に世界中のお客様へ届けられるように、サプライチェーン(供給網)における仕組み作りと改善をすることです。部門や国を越えた様々な関係者の想いや意図を汲んで、最適な製品供給のための業務を日々行っています。「仕組み」の中にはさまざまなテーマがあり「受注から出荷までをコントロールする基幹システムの改善」「グローバルな物流網の再構築」「環境面に配慮した梱包や輸送手段の改善」「ロボット導入による物流倉庫の自動化」など多岐にわたります。私の所属する物流革新推進課の業務の1つは、日本中の工場で生産された在庫を集約して保管・出荷を担う「国内ロジスティクスセンター」内のオペレーション業務の改善です。具体的には、労働災害を起こさないためのレイアウト改善や、作業をより効率的にする生産性向上のための改善を行っています。

1日のスケジュール

8:30

朝礼(ラジオ体操・安全呼称)

8:40

1日の予定・タスクを確認する/メールチェック

9:00

倉庫システムに関する課題について委託先企業と会議

10:00

現場で作業観察・ヒアリング

12:30

会議の資料準備

14:00

現場作業実験の実行と振り返りについて委託先企業と会議

15:00

ムラタ全拠点の倉庫改善企画について上司とディスカッション

16:00

チーム内でプロジェクトの進捗報告

17:30

翌日の予定・タスクを整理

18:00

退勤

MISSION

部門を超えた関係者とともに、
さらなる価値を生み出す現場づくり・仕組みづくりを

改善と言っても、一人で実行することはできません。特に大きな効果・影響のある改善であればあるほど、相手の立場に立って考えることが大切だと考えています。改善業務を始めた頃、現場の作業を数字で分析し、生産性向上のための改善案を現場に持っていくと「こんな大変な作業、作業者が倒れてしまうよ」と監督者に言われたことがあります。机上の数字ではよく見える改善内容だとしても、現場に負荷がかかるだけでは必ずしも良い改善とは言えないことを経験しました。この経験から、現場に行っていろんな方とお話をし、困っていることが何かアンテナをはることを大事にしています。サプライチェーン(供給網)の改善となると、さらに多くの関係者との協働が必須です。社内であっても国や部門や立場が違えば、価値観や考え方も異なります。なので業務を一緒にする時は一方的な押し付けではなく「一緒に一番いいやり方を見つけましょう」「もっとムラタをよくしていきましょう」という気持ちで協業することを大事にしています。

VISION

自分の考えた仕組みが
永くムラタ内で活用されるように

「ムラタが止まれば世界が止まる」と言われるほど、ムラタの製品は世界中に浸透しています。そんな責任とやりがいを感じる環境の中で、今後は物流領域だけでなく生産・営業の領域についての知識をさらに深め、より俯瞰してサプライチェーンを一貫して考える力を身に付けたいと思っています。それによってダイナミックな改善を企画し、実行することができたらいいですね。10年、20年と将来永くムラタのモノづくりを支える「仕組み」、さらにはムラタの「さらなる価値」を生むような「仕組み」作りに貢献していきたいです。今担当している業務として、「ムラタグループ全拠点の出荷工程を継続して改善していく体制作り」というものがあります。こちらの方でも、自分が部署を離れたとしても、ムラタ全拠点でいつまでも改善活動が続くという仕掛けを考えています。自分の考えた「仕組み」が永くムラタ内で活用されること、そんな仕事をすることが私の目標です。

CAREER STORY

キャリアストーリー

2019年・新卒入社

半年間の工場実習(小松村田製作所)で、モノづくりの大変さ・面白さ・現場の地道な日々の改善活動を体験。その後、現部署に配属(京都)され、国内物流拠点(ロジスティクスセンター)の現場改善に携わる。

2021年

新規ロジスティクスセンターの立ち上げプロジェクトに参画。

2022年

部署はそのままで、新たな物流拠点の立ち上げのため千葉に転勤。

プライベートの過ごし方

休日は外出することが多いです。美術館や音楽鑑賞、自然を求めて山へハイキング、陶芸などのものづくりやお寺で座禅体験など、様々なところへ出かけます。普段からいろんなことに興味津々、楽しいことを求めて「なんでもやってみよう、行ってみよう」の精神で過ごしています。新しいもの・こと・人との出会いや発見は、仕事を離れてリフレッシュにもなりますし、また人生を豊かにする糧や学びになると思っています。

志望者の方へメッセージ

人生の大半の時間を占めるであろう仕事先を選ぶことは、簡単なことではなく、とても勇気のいることですね。自分のやりたいことが見つからず悩んでいる方はこれまでの経験を振り返り「なぜその行動をとったのか」「なぜそう感じたのか」と「なぜ」を何度も繰り返し、突き詰めて考えてみて下さい。一本筋の通った価値観が明確になれば、自信を持って決断できたり、自分の想いを素直に企業にアピールできるようになります。また業界や職種の検討の際にも、自分の価値観に沿う企業はどこかという観点で考えると、自分の知らない新しい業界や企業が見つかるかもしれません。自分の気持ちを大事に、納得のいく選択ができるよう応援しています。

事務系・技術系社員のインタビューを見る

事務系・技術系

ムラタの競争力を高め、
ワンランク上のモノづくりを
実現したい

IE(インダストリアルエンジニアリング)

2011年入社

事務系・技術系

「オールムラタ」で
お客様の期待に応え、
ビジネスを成功に導いていく

営業(国内)

2015年入社

事務系・技術系

デジタルマーケティングで、
ムラタのセールスシーンを
変えていく

マーケティング

2015年入社

事務系・技術系

データサイエンスの活用が、
ムラタのモノづくりを
進化させる

DX推進(データサイエンティスト)

2019年入社

事務系・技術系

ムラタグループの
生産性向上の
カギを握る仕事

DX推進(機械化ソリューション展開)

2017年入社

事務系・技術系

「製品検索サービス」を
使いやすく
魅力的なページにするための
構築と運用

DX推進(ムラタWEBサイト企画 エンジニア)

2022年入社

事務系・技術系

ムラタのウェブサイトの
システム領域を変革する

DX推進(ムラタWEBサイトシステム企画管理)

2018年入社

事務系・技術系

会社とさらなる自身の
成長を目指して
インドの市場開拓に挑む

営業(海外)

2016年入社

事務系・技術系

ムラタのDX推進を支え、
加速させるサポートを行う

DX推進(データサイエンティスト)

2020年入社

事務系・技術系

ムラタの技術を
法的に守ることで
ビジネスの開拓に貢献する

知的財産

2016年入社

事務系・技術系

ムラタの製品をお客様に確実にお届けするために、
全体視点で取り組んでいく

サプライチェーンマネジメント(生産管理)

2013年入社

事務系・技術系

最適な生産システムの設計を通して、品質の向上、コスト削減を実現する

IE(インダストリアルエンジニアリング)

2013年入社