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INTERVIEW
データマネジメントの
専門として、
社内のデータの利活用を促進
コーポレート本部
情報システム統括部 デジタル推進部
2022年入社 商学部 商学科
WORK
社内にあふれる膨大な社内外データを整理し、
より使いやすく、利活用しやすくする
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私が所属するデータサイエンス課では、社内におけるデータ利活用を推進及び加速させるためのデータマネジメント業務を行っています。ムラタに限らず企業で扱うデータは膨大なものになっており、そのままの状態ではデータを利活用できないことが多くあります。このような際に、使いやすい形に加工したり、集約したり、追加データを取得したり、場合によってはデータの意味を定義しそれを説明したりして、データ利活用の基盤を整備していくのが私の担当している業務です。例えば、製造工程データを分析して不良品を減らしコスト削減する場合、現場で取得したデータをそのまま分析しようとすると、不要なデータが混ざっていたり、欠損があったり、データの意味がわからなかったりということがあります。それらを解消するために、しっかりとデータを整備し、データカタログにより意味がわかるようにして、現場の社員がデータを上手く利活用できるように支援を行っています。
1日のスケジュール
8:30
当日タスクの整理、メールチェック
9:00
社員からデータ利活用に関する要望のヒアリング
10:30
ヒアリング結果の整理と次回打ち合わせに向けた資料作成
13:00
データ利活用プロジェクトの進捗状況確認&今後の方針検討
15:00
設計資料のレビュー
16:50
翌日タスクの整理
17:00
退勤
MISSION
縁の下の力持ちとして、
一早くニーズに合ったデータを提供する
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私は前職では、メーカーの社内SEとして社内の基幹システムの保守・改善を担当していました。そんな中、データ利活用担当に異動になったんです。そこで、データサイエンティストが分析しやすい環境を用意したり、私のように専門知識の無い人とデータをつないだりする「データマネジメント」という業務があることを知りました。データマネジメントはビッグデータやAIに代表されるデータサイエンスの領域の中で、縁の下の力持ち的な存在として重要な役割を担っていることに気づいたんです。そんな時、ムラタの求人情報で「本気でデータエンジニアリングの業務で成長したい方」との記載があり、より専門的に「データマネジメント業務」がしたいと思うようになりムラタに転職しました。「データ」はヒト、モノ、カネ、情報と並ぶ第5の経営資源と言われており、ビジネスの重要な場面で利活用される機会が増えています。そのような場面で、一早くニーズに合ったデータを提供することが私の使命だと考えています。
VISION
データマネジメントの重要性を社内に浸透させ、
企業競争力を高めていく
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私の目標は、データマネジメントの重要性をさらに深くムラタの社内に浸透させていくことです。そのためには、社員が気軽に安心して利活用できるデータ基盤を導入することが重要だと考えています。単に物理的な環境を用意するだけではなく「データを使ってあんなことがしたい、こんなことがしたい」と気軽に相談してもらえるようにしたいんです。データの価値を社員一人一人に理解してもらわなければ、この目標は達成できません。ですから今は、データ利活用による成功事例を1つでも多く増やすことに取り組んでいます。幸い、既にデータマネジメントの重要性を理解いただいている部署もあります。そういった部署に入り込み、データを使って「生産状況の見える化」や「不良品削減」などを実現することにより他の部署にも興味を持ってもらうことができたら、その可能性は大きく広がっていくと考えています。データ利活用の促進によって、ムラタのモノづくり力を強化することが企業競争力を高めることになると信じ、今後も取り組んでいきたいと思います。
プライベートの過ごし方
「やらなくて後悔する」より「やって後悔する」方を選ぶのが私のポリシーです。それはプライベートな時にも当てはまり、例えば私の趣味であるおいしいごはん屋さん探しの時。いかにも入りにくそうな店でも、興味をそそられるのであればとりあえず入ります。それで良い店であれば万々歳、悪い店であっても話のネタになりますからね。もし、やろうかやるまいか迷うことがあれば、ぜひ「やってみること」をおすすめします。
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技術系社員のインタビューを見る
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技術系
たった1つの部品で、
この世界を変えていける
回路設計(高周波)
2008年入社
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技術系
知恵と技術と
ノウハウが詰まった
オンリーワンの設備開発
生産技術(開発系)
2008年入社
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技術系
子供たちに残したい
未来のためのプロセス開発
プロセス開発(セラミック)
2000年入社
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技術系
モノづくりの源流となる原料。
その品質と安定供給に
責任を負う
生産技術(製造系)
2007年入社
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技術系
製造の現場を知り、
現場のために、
知恵と工夫を絞り出す
製造技術
2017年入社
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技術系
ムラタの世界的販売戦略を
立案し、実行していく
商品技術(国内)
2009年入社
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技術系
分析の力で、
電子部品の可能性を
広げていく
分析・解析評価
2008年入社
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技術系
モノづくりに専念できる
優れた環境を作り上げていく
環境管理
2017年入社
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技術系
原料と知恵を組み合わせれば、
人の心を動かす
モノづくりができる
材料開発(無機)
1998年入社
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技術系
製品の質、事業の質、
仕事の質を高める請負人
品質管理
2014年入社
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技術系
日進月歩のIT技術を活用し、
ムラタのインフラを支える
情報システム(ITインフラエンジニア)
2021年入社
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技術系
クラウドの活用支援で
ムラタのDX推進の一端を担う
情報システム(クラウドアーキテクト)
2019年入社
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技術系
SAWフィルタの開発を通して
無線通信機器の進化に貢献する
商品開発・設計(SAWフィルタ)
2008年入社
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技術系
誰も知らないアイデアで、
世界にないモノを作り出す
商品開発・設計(コンデンサ)
2008年入社
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技術系
薄膜微細加工が、
世界に新たな価値をもたらす
プロセス開発(薄膜)
2017年入社
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技術系
材料開発という分野から、
商品の進化や製造の安定に貢献していく
材料開発(有機・高分子)
2020年入社
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技術系
より便利で豊かな社会の創出に向けて、
「メトロサーク」の開発を推進していく
回路設計(通信・伝送電子回路)
2021年入社
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技術系
システム開発を通して、
「無線センシングソリューション」の一翼を担う
ソフトウェア・ファームウェア技術開発(IoT)
2015年入社
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技術系
情報システムのデータ基盤を通して、
ムラタのモノづくりの進化に貢献していく
情報システム(モノづくりシステム)
2011年入社
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技術系
ITサービスにより、ムラタの
サプライチェーンのプロセスをつなぐ
情報システム(次世代SCM)
2016年入社
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技術系
ムラタグループ全社に
安定したICT(情報通信技術)インフラを提供する
情報システム(セキュリティ)
2023年入社
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技術系
「積層セラミックコンデンサ」のさらなる競争力強化を目指す
材料開発・材料プロセス開発
2019年入社